クダコチャレンジ2002 その3
2002年9月21日
7月、8月に引き続き今年3度目のクダコ釣行。 今回も満月の大潮に狙いを定めて怒和島マリンに予約を入れ、前回のメンバーを中心に少数精鋭で挑む事になった。 過去2回の挑戦で未だ結果の出ない私。 今回こそクダコ鰤を釣るぞ!と気合を入れなければいけないのだが、アジ釣り用の竿やサビキ仕掛けの準備で大忙しのまま当日を迎える事になる。 果たしてこんな私にクダコは応えてくれるのだろうか? |
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朝の上潮狙いで早めの出船。 今回も開始早々に反応がある。 何度目かのバラシの後、シャウト!の小野さんが5kg級をキャッチ! さすが「KUDAKO」の開発者です! | |
今回初参加のしょうげんさん。 小野さんの攻めを観察してすぐにヒット! しかし、先月のマグロとのファイトで痛めた腰が完治していないらしく、「腰痛ファイト」を余儀なくされる。 | |
腰をかばいながらもヘビータックルでグイグイ巻き上げ、立派な5kg超をキャッチ! 何故か今年のクダコは初挑戦者にやさしい。 私は未だにアタリもありません・・・。 | |
毎回凄い釣果の泉さんは今回も好調だ。 反応を掴むのが早く、状況を的確に読む。 ライトなスピニングタックルでクダコを攻める技巧派だが、そのパワフルなジャークは誰にも真似できないほど凄まじいモノである。 | |
初挑戦ながら早々にクダコ鰤をゲットしたしょうげんさん。 数回の流しで根の状態を把握したらしく、すぐに2匹目をヒット! 「早いシャクリが効くよ!」 今回もスピニングタックル優勢なのか? 私は未だにアタリもありません・・・。 | |
「ちょっと戦法を変えるか」 細身のロング系ジグに換えて底を取り、ラインスラックを利用してティップで弾くようなアクションに変えた途端に「ゴゴン!」とヒット! |
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「やっと来たよ〜 ^_^; 」 3度目の挑戦でやっと手にしたクダコ鰤にちょっと感激。 そして、あの泉さんに「おめでとうございます!」って言われてさらに嬉しさが込み上げてくる。 こんな気持ち何年ぶりだろう。 |
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「ありがとうございます!」 一気に肩の荷が下りたようで気が楽になった。 タックルを換え新たな気持ちで次の流しを攻めると喰い上げるようなアタリ! 素早く追い巻きして一気に合わせると乗った! |
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「よっしゃヒット!」 こうなったら調子が良い。 一気に巻き上げて根から離し、表層で泳がせて弱らせる。 タックルが強いので勝負が早く、フックがデカいのでバレる気もしない。 普段のジギングとは一味違った豪快な釣り味が楽しめる。 |
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今回も大潮狙いなので潮はかなり速い。 一瞬でも気を抜くと確実に根掛かりである。 私はナイロンアシストを使っているのでジグのロストは少ないが、リーダーの損傷が非常に激しく、チェックを怠ると簡単に切れてしまう。 今回の釣行でも15本のフックと5本のジグをロスト。 高価なジグはなかなか使えません。 |
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「ん?なんか来ました!」 ぱわふるジャークの泉さんが巨大なメバルをヒット! 「お〜!こりゃ写真撮影じゃ!」 メバル好きの私はしっかりシャッターを切る。 しかしこの男、クダコ鰤より外道のメバルの方が嬉しそうに見えるのは気のせいだろうか・・・? |
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やがて潮が止まり、期待のアジ釣りが始まる。 今回、このアジ釣りの為に私としょうげんさんは専用ロッドを用意するほど気合が入っている。 しかし、期待のアジはアタリもロクに無い。 「あかん、お土産でけへんやん・・・(T_T)」 美味しさがハンパじゃ無いだけに釣れないときの落胆は大きい。 「ダメだね〜、ちょっと早いけど飯にしますか〜」 午後からの下潮狙いに期待を掛け、ちょっと早いが怒和島でお昼休みとなった。 |