◆第一部
日時 2003年8月2日(土)6:00-16:30
場所 玄達沖
天気 晴れ
波 低かった。
風 小→無風→小。
船 TITANIC
メンバー ばば、手下、チョコ2、maki、ハシ、エギン
ターゲット ヒラマサ、ブリ
結果(船中) ブリ7.5kg*2(ばば)、ナル(メジロ)5.0kgくらい*2(手下、maki)、ハマチ1(ハシ)
子ヒラマサ*2(手下、チョコ2)
◆第2部(エギンはここから参戦、←うそ)
18:00-21:30
場所 三国すぐ沖
ターゲット マイカ(赤イカ)
結果(船中 マイカ30杯弱くらい、スルメイカ*1、マゴチ50cm*1(エギン)
さーて、すげー悔しいがReportを書こう。
今日はブリ・マサとマイカのダブルヘッダー。
特別にお願いしてハマノッチ船長に頑張ってもらうことになった。
主要メンバーの釣行前の心境
◇ばば:前回撃沈してさんざんな目にあった。悔しくて眠れんのを理由に、帰りの車の運転まで
させられた。このまま終わるわけにはいかん。新竿も用意して準備万端。
大王とエギンを沈めてやる。今に見てろー!
◇手下:本場のはまちゃん平戸ジャークと、それに伴う結果を見せねばと、それなりに気合が入る。
◇チョコ2:大王と、富ちゃんからのプレッシャーを受けて玄達に望む。どうしても俺(チョコ2)には
釣られたくない奴ら(大王と、富ちゃん)をぎゃふんと言わしたる。
◇maki:新竿も用意して準備万端。手下くんのジャークを最も楽しみにしていた。
◇ハシくん:前回遠州遠征では、大王にはどーしてもつれなかったキハダ*3をGETして存在をアピール。
今日は潔く電動1本で望む。
◇エギン:今日は第2部から参戦予定です。1部は法事で欠席です。←うそです。しつこいのでやめよう。
正直に書こう。
爆釣とはいかんまでも、なんかは釣れるだろう。釣りは道具でなくてテクでやるちゅうことを
ばばに教えたろう。ばばと名古屋で留守番の大王を沈めたるー。
◇ちょんまげ:精鋭部隊の活躍を丘から楽しみにしている。
さて、出船。
凪いでいる。気合を入れて玄達へ向かう。
鳥も居るし、潮も流れている。
なかなかよさそうな感じ。
釣り開始。
あれ!
おかしいなあ。全く当たらん。
「よさそうな感じだけどなあ」@ハマノッチ船長
平衡状態が続く。
やな予感。
だめかと思ったころ、ハシくんハマチGET。
手下くんも子マサをGET。
他船でも、ちょろちょろっと魚が上がっているみたい。
「渋いなあ今日は」@パル
お昼過ぎ、手巻きメンバーを中心に疲れがでてきた。
2部に期待しつつ、浅い眠りに入り始めた頃だった。
「うぁー(ブリ)がばんばんやっとる」@ばば
(やっとても喰やーへんてー)@浅い眠りのエギン
280mラインなんでしょう、ここは
・・・
「おっし、来たー」@ばば
なんと、ばばの新竿(ジギングRODだがリールは電動)が撓っている。

飛び起きる、エギン、手下、チョコ2。
「マジかー」@エギン
上がってきたのは7.5kgのブリ。

「でーらー嬉しいよ」@ばば
船長と握手して喜ぶばば。確かに嬉しいだろう。
「エギンくんの言うとおり、いいとこに針が掛かっとるわー」@ばば
船中一気に活性が上がる。
すると、こともあろうか、またばばにHIT。
「おっし、来たー」@ばば
また、ばばの新竿が撓っている。
「魚はこうやって釣るんじゃー」@のりのりのばば
「あーあかん、またやられたー」@エギン
電動の力不足で、手巻きに切り替えてファイトするばば。
しばらくして上がってきたのは、さっきと同じサイズ7.5kgのブリ。
2本もって、写真を撮る。

この画像はすかさず写メールで、名古屋で留守番の大王へ送られた。
どうしても大王には釣れなかったブリの写真を送られた大王は仕事にならんかったそうな。
まーそりゃーそーだろうなあ。
「この前は俺がブリ1本もらったけど、今度はおれがエギンくんに
あげる番かなあ」@ばば
「よーし、次は俺だ!」@エギン
しかし、次に来たのはmakiくん。

これまた電動。
ばばのよりは小さいが大ナルだ。

魚の喰い気が立っている。
「よーし、次は俺だ!」@エギン
しかし、次に来たのは手下くん。
makiくんとおんなじくらいの大ナル。

「よーし、このまま一気に逆転!」@はまのっち
この辺で船長もだいぶ元気になってきた。
それなりにプレッシャーを感じていたようだ。
まだまだ活性は高い。今ならいける。
「よーし、次は俺だ!」@エギン
しかし、次に来たのはチョコ2くん。
しかしバレた。
「フックが小さいだって、大王もそれではまっただでさー」@エギン
エギンの大きいフックでに換えて再びしゃくり始めるチョコ2.
するとチョコ2にHIT。
「よーし、来た。」@チョコ2
しかしタカ切れ。
落ち込む、チョコ2。
ほっとするエギン。
再び、チョコ2にHIT。
しかしまたまたばらし。
落ち込む、チョコ2。
ほっとするエギン。
ここらで活性が落ちてしまった。
鳥もいなくなった。
べた凪になった。
全く当たらなくなった。
「ラスト30分でーす。」@船長
もう今日はだめだと思った。

すると最後の最後でチョコ2にHIT。
上がってきたのは子マサ。
「BOSE免れたよー、でらーやばかった。」@チョコ2
「エギンくん、ここ(チョコ2が釣った場所)でやる?
どうしても釣りたかったら、場所譲ろうか、俺が釣った場所?」@チョコ2
「往生際の悪い男だなあ、土壇場で釣りやがって。しかもこんな小さいマサを」@エギン
「みんなそのままBOSEになるのを期待しとるのがわからんかなあ。」@エギン
といいつつ、残された時間を一生懸命がんばったがエギンにはなーんも釣れずに終了。
正確に言うと、釣れる釣れん以前の問題で、当たりも無かった。
「まあ、おれは前回釣っとるし、ここでまた今日も釣ったら、大王が
ショックで首吊るかも知れんでさあー、あえて手抜いたった」@エギン
「俺(エギン)とタカにブリ釣られたら、相当ショックだと思うしさあ」@エギン
↑まあこれが精一杯の強がりでした。
なにが悔しいって、ノーバイトだもんなあ。
さーて、気持ちを切り替えて第2部。
初めてのマイカ釣り。
餌組とスッテ組で釣り開始。
すると、辺り一面サゴシのナブラ。
「うぁー、でらーいっぱいおる」@エギン
「エギンくん、魚いっぱいおるよー、ルアー投げたら釣れるかもよー
まだ今日魚釣っとらんでしょう」@ばば
まだBOSEの僕に気を使ってくれる優しいばば。
なわけねーがや、だだの苛めだ。くそー。
あー悔しいこんなとこまで。
さて、イカはというと。
いまいち活性が低くて、釣れるには釣れるが、期待したほどたくさん釣れない。
型も小さめ。餌のほうがよく釣れた。
何本か釣ったあと、エギンにやや大きいのが来た。
なんだろうとあげてみるとマゴチ50cmくらい。
「うまそうじゃん」@手下
やっとこさ釣れた魚で喜ぶエギン
「俺は朝からずっとこれを狙っとっただってー」@エギン
まさかコチが釣れるとは思いもしなかったが言うだけ言っといた。
この後、満足モードのばばが寝ている間に、釣り立てのイカを刺身にして食べた。
焼いても食べた。美味しかった。

帰りの車。
「俺は今日は嬉しいよ。ほいだけどあんまりみんな苛めるのはやめとくわー
(苛められる人の)辛さがわかるでさあ。」@ばば
「大人だねえばばくん。でもね俺の経験からいってさあ。言えるときは言い過ぎたって
いうくらい言っといたほうがいいと思うよ。」@エギン
さてICで魚とイカの山分け。
「誰だー、エソ(エギンのマゴチ)をクーラーにしまった奴は?」@パル
「こんな立派なエソがおるわけねーがや、失礼な」@エギン
主要メンバーの釣行後の心境
◇ばば:でーらー嬉しい!俺が苛める必要も無く、エギンと大王はしっかり沈めてやった。
◇手下:願わくばブリか大マサが欲しかった。
◇チョコ2:富ちゃんからの鳩時計着信履歴5回でカチンと来た。
◇はまのっち:最後は釣れて良かった。前半はどうしようかと思った。
◇大王:今日はばばがブリ2本だぁ。エギンがノーバイトだったのがせめてもの救い。
◇エギン:悔しい。俺も竿買おうかと思った。