日時 2003年7月5日(土)6:00-16:00
場所 玄達沖
天気 曇り→雨
波 ピッチの大きい波 ざざ波はなし
風 小
船 栄帆丸
メンバー エン、ババ、トヨ、ナカ、ゴンベ、エギン
ターゲット ヒラマサ、ブリ(この辺では多きいい順にブリ→ナル→フクラギって言います)
結果(船中) ブリ7.5kg*4、ナル4-5kg*14、フクラギ*4
ヒラマサ3-4kg*3
エギンはブリ*2、ナル*2、ヒラマサ*1
エンも5本だったが内容でエギンが勝った。

今日はエギンにとって初めての玄達瀬沖釣行。
行きの車内
「今日もエギンさんの釣ったとこのないマサ(ヒラマサ)釣るかねえ」@ババ
どうも三国は自分と相性が良いと思って鼻息が荒いババ。
「まさかと思うけど、エギンくん、自分がマサ釣ろうなんて思ってないだろうねえ、
まあ、心配せんでも俺が見せたるから」@相変わらずの大王
(かわいいもんだぜ2人とも)@冷静なエギン
さて、出船。
しばらく走って玄達沖へ到着。
(ここらが玄達沖かあと思った)@玄達デビューのエギン
うわさは何度も聞いていたが、初めて玄達瀬沖にやってきたエギン。
岸は見えるが、docomoが圏外になったりつながったりする境目くらいのところである。
想像していたほど、めちゃくちゃ沖というわけでもない。
釣りをやったのは主に90-140mくらいのエリアだった。
さて、釣り開始。
いきなりエン(大王)にヒット。
「おっし、喰った」@大王
(あーやられたー)@エギン
「なんで1人しか喰わんのだー、よその船は3人くらいいっぺんに掛け取るがー」@船長
けっこうきついがノリの良い船長
「イェーイ」@ナルGETで大喜びの大王
(くっそー)@エギン
大王がやかましい。
また一番釣らせてはいけない奴に釣られてしまった。
悔しがっている間もなく、再び大王にHIT。
「おっし、また喰った」@大王
(あーまたやられてまったー)@エギン
大王早くも2本目のナルGET。
(いいか、馬鹿(大王)のことは気にするな、
まだ始まったばかりだ)@自分を落ち着かせるエギン
(よーし、次は俺だ!)@エギン
「おっし来た」@ババ
なんとババにもHIT。
(うぁー、でらー嫌な展開、一番釣らせちゃーいかん2人に釣られた)@エギン
ババもナルGET。
「エギンさんまだですかー」@パル
2人の口撃が始まる。
(勝手に言わせておけー、今に見てろ、次は俺だ!)@エギン
「おーっし、来た」@エギン
(俺が本気出せば、こんなもんよ)@エギン
ばらさないように慎重に寄せるエギン。
「マサやー」@たも入れの船長
「エギンくんヒラマサじゃん」@大王
「やったー、デラーうれしい」@ヒラマサ初GETのエギン
型は3kgちょいくらいで小さいが、まあ初のヒラマサということで嬉しかった。
「まあ、俺は君ら(大王、ババ)とは狙っとるもんが違うからさあ」@エギン
「狙ってマサだから」@エギン
調子をつかんだエギンは今度はナルをGET。
(よーし、いい感じだぞー)@エギン
これで数は大王に並んだが、内容で俺のほうがリードだ。
再びエギンにHIT。
今度はちょっとでかそう。

「これはいいかも知れん」@エギン
といっても竿が硬いのでまわりのみんなにはデカさが伝わっていない。
擽ってくる大王。
「馬鹿、やめろー、本当にデカイだで」@エギン
あがってきたのは7.5kgのブリ。本日3本目の魚。
これも自己ベスト更新で嬉しかった。

「エギンくん調子いいねえ」@パル
「悪いけど、今日は、底(海底)まで見えとるでねえ、俺には」@ノリノリのエギン
このあたりで電動のババもマサGET。

ばばさっきのナルに続いて本日2本目。
しんどいシャクリと、ファイトで結構疲れてきた。
ここらあたりで、ゴンベにも初日が出た。
トヨ君もシャモジグでナルGET。

ナカさんもGET。

電動のゴンベもペースをあげてきた。
大王もバラシが多いが、いい感じである。

エギンも本日4本目追加。
しかし、ババはさっきの2本目以降さっぱりいい事なし。
言葉数も少なくなり、ともで、僅かな電動の金属音だけが玄達沖に響いていた。
結論だけ先に言うと、ババは2本目をGETしたの9:30以降全く釣れんかったらしい。
どうしてもというので、対馬で辛い修行をしてきたエギンがしゃくりを教えて
あげたが、まあ一言二言で結果が出るほど甘くはないわねえ。
夕方になって、かなり深いところから、流してはじめた。
ナカさんにでかいのが来たが、ばれた。
大王にもでかいのが来た。しかしラインブレイク。
「あー、切れてまったー」@大王
「下手くそだなー大王は」@エギン
「メーターマサ獲らんとあかん」@船長
「数はええから、デカイの獲れ」@船長
ゴンベにもデカイのHIT。
しかし、バラシがブレイクか忘れたがGETできず。
ここでエギンに来た。
「よーし、俺にも来た」@エギン
「みんなバラしてばっかでー、こいつはバラすなよー」@船長
(↑こんな内容のこの地方のしゃべりかた、正確な言葉はよーわからん)
下手くそな大王とは違って、しっかり落ち着いてファイトするエギン。
竿が短くて硬いので、特に終盤は注意が必要。
あがってきてから走りだす魚も多い。
難なくブリGETしたエギン。
「おっし、ブリ2本目GET」@エギン
「大王さん、さっきからバラシやブレイクが多いみたいですけど
デカイ魚を獲る方法教えてあげましょうか、良かったらこの私が」@エギン
「まあ小さい魚は大概馬鹿でも獲れるでねえ、
でかいやつ獲れるかどうかが問題だでねえ」@エギン
「まあ、そういう事は、ともの2人に言ってもらます」@大王
ますます沈んでいくばば。
「マサとナルを釣っちゃーいるけど、でーらー悔しいよ」@ばば
あー面白れー。
最後は雨が降ってきて終了。
そんなこんな、楽しい一日だった。
今日は対馬での修行が実った気がしたねえ。
あのときは、全く九州の人たちのしゃくりができずに撃沈したけどねえ。
ついでに言うと釣ったルアーも対馬で根掛かりしていたのを拾ったヒラジグラだった。
(対馬で現地の人たちがやってたしゃくりが何ジャークなのか
僕には正直よくわかりません。後で手下くんに聞いておこうと思います)
さて帰りの車中。
大王とエギンの王様解説が始まる。
「今日は楽しかったなあ、でらー良い気分だよ」@エギン
「せっかく掛けたでかいのをばらしとった人も多かったみたいだけど」@エギン
「こんどは是非親分(シヴァ会長)を沈めてーなー」@大王、エギン
「最近あの人沈んでねえんだよなあ、ジギングは下手なはずなんだけどさ」@大王
「エギンさん、次の勝負はいつにする」@大王
「いつでも、どこでもいいよ」@エギン
「逃げんねえ、エギンさん」@大王
「逃げる必要ねーもん」@エギン
「今日親分がおったら、エギンを擽りまくっとっただろうねえ。」@大王
「どっかで、めし食っていこうか」@とよ
「めしのあと運転(ばばに)代わってもらっていい?
眠くなっちゃうかも知れんけど」@とよ
「とよ君さあ、気をつかわんでも、(ばばは)悔しくて眠れるわけねーがや」@エギン
「あーでらー悔しい」@ばば
「今度(誰かを沈めるときは)は手加減せんよー
思いっきりやったるー」@ばば
「今日は電動に拘ったのが敗因なだけで、ずっと手巻きで通したら
間違いなくエギンさんなんかイチコロだったでねえ」@ばば
ワラをも掴む強がりっていうですかねえ。
これには笑えた。
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