日時 2003年5月18日(日)6:00-15:00
場所 遠州
天気 曇りのち晴れ
波 大→中 しだいに凪いできた
風 中 若干弱くなってきた
船 章福丸
メンバー Joker、エン、マキ、はまのっち、ハシ、石川三国合同軍、エギン
ターゲット カツオ
結果 キハダ5(Joker:7.2kg*1、ハシ:4.5kg*1 3kg*2、エギン3kg*1)
カツオ70本くらい(1.0kgから2kgくらい中心、最大ははまのっち4.5kg)
サバ30本くらい




さーーて、眠いけど頑張って書こう。
久々に面白いReportが書けそうな気がする。
釣行前ぺんぺん大王からのメール。
「エギンくんが来ると魚散すからなあ」@ぺんぺん大王
「悪いけど、石川軍団が気の毒だで、休んで。」@ぺんぺん大王
「今度の日曜(18日)でエギンくんは引退だから、釣道具を全部
おれ(ぺんぺん大王)に譲渡するように遺言書いてもらおうかな」@ぺんぺん大王
「はっはっは、ちゃんちゃらおかしいぜ、ぺんぺん大王!」@エギン
「あんまりおかしくて、むしろ可愛くみえるぜ」@エギン
逃げるなよ!ぺんぺん大王!最後まで必ず読め!
大きい声を出して読め!
できれば今日のレポートは暗記しろ!
さて、前置きはこのへんにしてレポートはじまり。
今日は我々ATeamに加えて、石川と三国からパルパロ支部員が参加した。
北陸では少ないカツオやマグロを求めてここ遠州やってきた。
検めて考えてみると、遠州は、厳しさと夢のあるエリアだと僕は思う。
さて出船。
まあ朝っぱらからぺんぺん大王のやかましいこと。
さしずめ此処は俺の海だと言わんばかりの勢い。
「なんにも釣れんエギン君のために、
最後はサバが用意してあるから」@ぺんぺん大王
(おかし過ぎて可愛いぜ!ぺんぺん大王)@エギン
鳥は沢山居るが、やる気のある魚が居ない。
やばそうな展開。
そうこうするうちに、風波ともに大きくなってきた。
遠州らしくなってきた。
やっとこさやる気のある群れに当たった。
「喰った!」@Joker
ミヨシのJokerが掛ける。
「俺も来た!」@エギン
「来た!」@マキ
(あれー、みよしにおったのに掛けてない人がいますねえ)
エギンの魚がばれた。しかし投げなおすとすぐ喰ってきた。
この群れでJokerキハダ7.2kg、エギンとマキくんは2kgくらいのカツオGET。

ぺんぺん大王には魚は釣れず!あー面白れー!
「このキメジ(の重さを)計ってみよっか」@エギン
「6-7kgくらいかなあ、(船が)揺れとるでよーわからん」@エギン
「えんさんのカツオもついでに計ってあげるわー、あれー、どこいった
えんさんのカツオおらんよどこにも、隠さんでも計ってあげるてー」@エギン
(大王は釣ってないので、大王のカツオはどこにも居ません)
「あー腹立つー」@ぺんぺん大王
「あんた(大王のことね)みよし(に居たくせに)で何やっとーん!
今の群れなんか簡単に喰ってきたじゃん」@エギン
「今の群れにはでかいキハダはおらんかった。
おれの狙いは10kgオーバーだから」@ぺんぺん大王
「何が10kgだ、ぺんぺん大王!
寝言は寝て言え!全く!結果が全てだ!」@エギン
「やっぱ釣りはキャスティングだよねぇ。 錘が底まで着くのを
待つような地味な釣りはやっとれんねえ」@エギン、Joker
エギンもJokerも幸先よいスタートだ。
ここら辺りから大王が焦り始めた。
ここからは、走れど走れどやる気のある群れが居なかった。
えんさんはやる気まんまん。
しかし魚は居なーい。
勢い余って、えんさん鳥を掛けてしまう。
「あーあー!かわいそうに」@エギン
鳥は釣れても、魚は釣れず。
次のポイント。
またまたえんさん鳥GET。
「大王は焼き鳥屋でも始める気かなあ」@エギン、Joker
「こんな沖に、名古屋コーチンがおるわけねーのにねー」@エギン、Joker
(確かにハチマキは似合うかも)@エギン
まじで波が高くなってきた。
はまのっちは船長というだけあって、荒れる海の中頑張っていた。
キャストするタイミングや、方向をJokerに教えてもらっている。
そのうち釣れるだろうと思った。
聞いても無駄な大王に聞かないあたりは流石船長だ。
再び群れを探してクルージング。
とにかくやる気のある群れが居ない。
時間と共に、大王撃沈濃厚になってきた。
だんだん大王の口数も減って来た。
(あと一息だ。ここで俺が一本追加したら、トドメだ!)@エギン
ちょっと焦ると逆に口数が多くなって、更に焦ると口数が減ってきて
最後は車の中に入ったまま出てこなくなる。
これが大王の撃沈パターンだ。
いいぞー、いいぞー、どんどん沈んでいけー。
しかーし、大王撃沈あと一歩のところでやる気のある群れにあたった。
キャストすると船中全員HIT。
やっとこさカツオを掛けた大王を横から擽るJoker。
「やめー!」@大王
「あ、ばれたー!」@大王
大笑いのJoker、エギン。
しかし、一本くらいのばらしはどうってことなかった。
この群れでは船中魚だらけの血ーまるけ。
はしくんは4.5kgのキハダGET。
エギンもキハダ3kgGET。
ようやくカツオをGETして元気が出てきたぺんぺん大王。
ストーリー的には、大王には全く釣れんほうが面白かったが。
まあかわいそうだで、今日はこの辺で勘弁しといてやるかなあ。
「でかいよ」@はまのっち
誰も手伝ってくれないパルパロ。
最後は自分で掬ったカツオ4.5kg。
立派なカツオだった。
ここまででクーラー満タンになっていたが、最後に
サバで隙間を埋めて、港へ戻った。
あー今日は面白かった。
何が面白かったって、
大王を沈めたのと、爆釣を味わったのと両方楽しめた。
カツオとキハダの走りに感動する石川三国軍団。
マキくんもやっとこさ遠州で良い思いができたことだろう。
さて、後片付け。
妙にぺんぺん大王がエギンの後片付けを手伝ってくれる。
「えんさん、よー働くねえ!」@エギン
「レポートできつくと書かれると困るでさあ」@ぺんぺん大王
「同情してもらえるほどパルパロは甘くないぜ!」@エギン
さて来週はエギンはお休み。
「エギンが魚を散すって言ってたことを思い出しなさい!」@エギン
「来週釣れんかったら、間違いなく大王のせいだすわい」@エギン
もし釣れんかったら帰りに、大王を刺してもいいですよ>ナカさん
あー今日は面白かった。
何回も何回も釣り行ってれば、1年に何回かはこーゆー日があるんだよなあ。
最後にひとこと。
あばよ!ぺんぺん大王!
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