2002年初メバル! しかし・・・
2002年2月9日
1月から何度も計画を立てたものの、天候に恵まれぬまま一度もメバル釣りに行けない私。 「メバルは凪を釣れ」とは言うものの、なかなかそんな良い条件には恵まれない。 情報では淡路島も含めてメバルは低調のようで悲しい限り。 と、御託を並べても煮付けは食べられないので週末の夜に単独で出かけました。 午後6時過ぎにポイントに着いたものの、なんとヘッドライトを忘れた! 「あ、アホや・・・ 」 仕方が無いから明るくて足場の良い場所でチョイ投げ。 いきなり30cm程のシーバス入れ喰い! メバル竿だからメチャメチャおもしろい♪ でも本命のメバルはアタリだけ・・・。 「シーバスはいらん! メバルメバル!!」 ヘッドライト無しではメバルもままならないので一旦帰宅。 ・ 帰宅して食事を済ませ、ちゃんとヘッドライトを持って再度出発。 今度は開拓目的で一気に西へ走り、某埋立地を散策。 しかし活性が高いのはカーS●Xに励む若者だけでメバルの気配はまったく無い。 開拓を断念して東へ走りながら各漁港をチェックするが無反応。 結局はいつものポイントに入る。 潮位は低く、水中のシモリ根が良く見える。 根掛りに注意しながらの数投目に元気なアタリ!「よっしゃ〜!!」 キュンキュンと糸を鳴らして15cm程のメバルをGET! 次のキャストでも良型を掛けるがシモリに逃げられてバラシ。「むむむ、手強い・・・」 さらにしつこく投げると小さくアタリ。合わせても動かない。 と、一気に沖へ走る!「やばい!スズキや!!」 ロッドを立て、シモリをかわして沖へ走らせる。 左45度へ30mほど走って奴は止まる。 動かない・・・ メバル竿を限界まで曲げてプレッシャーを掛けるが一向に寄らない。 深場で首振りを繰り返し今度は右へ走り、さらに首を振る。 「よし、弱ってきたな・・・」 小さなリールを強引に巻いてどんどん寄せる。 ラインは4lbだがドラグは完璧に作動してるので遠慮なく巻き上げる。 やがて潮に乗って魚体が浮く。「で、デケェ〜!!」 速潮に鍛えられたギンピカの魚体。 怒りでヒレを立て暴れまくる。 70cm程の美しいスズキだ。 充分弱らせて寄せに入る。 と、そこで気が付いた。「タモなんか持ってきてないよ〜!」←馬鹿 ロッドは6フィート半で限界まで曲がっている。ラインは4lbで直結だ。 美しいスズキは直下の海面で完全に横になっているが 水際のテトラはヌルヌルで降りられない。 さて、どうしよう・・・ なんとか足場の良いところまで引っ張ろうとしたとき 「プチッ!」 結び目からラインブレイク・・・ 昔からシーバスで有名なポイントだけに メバルよりスズキがヒットすることが多い。 今夜はまさにそんな夜だ。 続いて一昨年開拓した「メバル牧場」に入るが、潮位が低いせいか反応が無い。 「ちぇ! 煮付けはおあづけかいな・・・」 まだ写真も撮ってないので船つき場で小メバルを釣って退散。 |
まだ水温が高いのでしょうか? メバルよりスズキの反応が良い夜でした。 メバル竿でのスズキとのファイトは非常に楽しいのですが 釣りたいのはメバル! 食べたいのは煮付け! スズキが掛かっても時間の無駄。ポイントが荒れて釣れなくなっちゃう。 あ、刺身で喰ったらスズキの方が美味いかも・・・(^o^) よ〜し、今度は磯タモ持って行こう!! |