ライン巻換え用タックル ボルト締めタイプ

使い方は差込タイプと基本的に同じです。差込タイプよりセッティングに時間が掛かる反面、
がっちり巻き取れますので巻き取り量が多い大型リールに向いてます。

  

まず材料です。
  左から M10蝶ネジ M10ナット2個
       M10長ボルト

   

次に道具
 左から、グラインダー、ヤスリ、電気ドリル
 また俺が持ってない電気ドリルかー と思ったあなた。
 一回荒天中止(撃沈?)になったと思って、そのお金で一つ買ってください。
 広告を良くみれば、安いときは8千円くらいであります。僕のはRYOBIの9.6Vのやつです。
 標準でバッテリーが2個付いていて、バッテリーが無くなったときもすぐチェンジできて便利です。

  

作業開始
@長ボルトをグラインダーで切ります。
  長さは7cmから10cmくらい。
  VARIVAS系の空ラインスプールを使う人は10cmくらいの長めがいいと思います。
  
Aナットをテーパー状に削ります。
  空スプールのセンター出しをするためです。
  グラインダーで削るか、あるいは
  

  ヤスリで削ります。
  

  最終的にこんなテーパーがつけばOK。
  

  「そんなことせんでも旋盤でやれば一発じゃん」 と思ったあなた。
  まさにその通りです。
  エギンは旋盤持ってませんので。

B後は片方のナットをエポキシでくっつけておしまい。

  こんな風に蝶ナットで絞めて使います。
  これでちゃんと絞めないと、巻き取り中にスプールが外れてしまいます。
  M10蝶ナットは”ひらさだ”で買いました。
  

  これが使っているところ。
  

作ってみた感想。
 おれは天才だ。←うそです。
 アイディアそのものはJokerです。
 がっちり固定できるので、高速巻きも安心ですね。

巻き取り時のスプールの固定方法は こちら