先ほどの場所から、山の斜面を登って別ポイントに行きました。


ここを登っていったのですが、ズボンに種が沢山付いて大変でした。


第2ポイントに着いて、早速マーク探しです。
標高は、800メートル程度です。


アカアシと思われる産卵痕です。直径5センチ程の朽ち木ですが、こんな木に
産卵してどうするんでしょうね?


これが、ルリクワガタの産卵痕です。ちょうどこんな感じ。『(・)』

樹皮を剥がすとこんな虫が出て来ました。

 
左は、体高が1ミリ程のカメムシの仲間だと思われます。(集団越冬中)
右はアリです。

まず、菅藤さんが1♂2♀♀発見したようですが、1♀落としてしまった様です。
寒いので手がかじかんで、思うように動きません。
朽ち木も凍っていて、骨が折れます。

ルリは出ませんが、根元の方を割っていた久保さんが何かを発見したようです。

 
指先に幼虫がいるのが分るでしょうか?
赤っぽく朽ちているので、こういう所にはルリはいません。水分も多すぎです。

 
アカアシと思われる幼虫が出て来ました。さらに、割るとカミキリの幼虫も。

菅藤さんが、ルリを発見したようです。


白枯れ?(グレーっぽい)の朽ち木より、ルリ♂が出て来ました。
この色の朽ち方が、ルリを探す時のコツでもあります。

その他に、ここでは黒化型の♀も出ました。


凍っていて、ぴくりともしません。
しかし、室内に置いてやると直ぐ動きだし交尾行動を取ります。

それでは、最後のポイントに行ってみましょう!
ここは、去年ツヤハダ、マダラが各10頭以上出た所です。