大屯山を下り、陽明山国家公園を抜け食事に向かう。途中、色々な露天が沢山出てい
た。ある道に入ると、なんと硫黄臭いではないか!
王さんが指差した所を見ると!
間欠泉である。私の地元は、単純泉なのに対してここは硫黄泉だったのだ。ちなみに
硫黄温泉は、銀製品をつけると黒く変色するから気を付けよう。石鹸の泡もあまりた
たなんだよね。
今来たた道を戻り、食事の為にここに来た。
ここである。植物園の様なものもあったり、麦なんかも栽培している。蛇足だが台湾
には◯◯農場と言うのが数多くあり、娯楽となっているようだ。そう言えば鱒の養殖
場も沢山あって釣りも楽しめる。もちろん釣った魚は、その場で食べる。
これが頼んだ食事である。メニューは王さんのすべてお任せだ。右に少し写るのは
台湾ビールである(そう言う商品名)。この時のコマーシャルは、かつての世良正則
の様なワイルド?な人が宣伝していた。濃いキャラクターで良くおぼえている。
手前にある中空草だっけかなぁ?茎が空洞になっている野菜のメニューがあったんで
す。これは、うまかった!でも、全体的に油っぽい。仕方がないか、、、。
なんだかんだで、腹一杯になり、次は温泉である。ここで食事をすると温泉はタダな
のだ。ホールを抜け外にでて浴室に向かう。浴室は3人くらいで入れるものが4〜5
室並んでいる。コンクリートで作られた素朴なものである。そこに私達3人は入り裸
の付き合いをする事になったのである。
これが内部である。硫黄泉なので、白濁している。脱衣所はないので、濡れないよう
に脱ぎ、脇にかける。私は暑い風呂が好きなので、熱めに。スギリンは、ぬるいお湯
に入っている。ここで、スギリンが王さんと中国語の勉強をしていた。なんでもない
1、2、3、4、5、、、と数え方なのだが、発音が難しい。四声とういのがあってこれが曲者である。
だいぶ温まったので、外に出る。濡れないように着替えるのが大変だった。外に置い
てある椅子に座り、私と王さんはカブリモドキの話。その時、後ろに咲いている花に
なにかがいたようで、王さんがすかさず捕まえた。コガネムシだった。ただ、私達が
訪れた時は開花が終盤でハナカミキリ類採集にはちょっと残念な時期だった。
どうでも良いが、毎日温泉に入っている私もお肌がツルツルになったのであった。
次は、本日のメインイベントの夜間採集だ!