奄美大島GT遠征
2000年4月7〜9日
今年のGT遠征は昨年に続きワールドマリン奄美。 前回より10日ほど早い4月7日〜9日の3日間のツアーでした。 二日目の午前9時、期待のシーフロッグ(クマノミ)で渾身のポッピングをしていると目の前で大爆発! 黒い牛ぐらいのGTがヘッド&テールでヒット! 「ガシガシ」と噛む感触のあとロッドに重量感が伝わってから「ガンガンガンッ!」と気合のフッキング。10キロ設定のドラグからジリジリとラインが出ていくが逃げ切れないのか潜り出した。 剛竿アイランド77のフォアグリップを握り、腰をおとして体勢を取る。 グングンと首を振る感触のあと動きが止まる。 「よ〜し、コレからだ!」ラインは真下、水深25mほどでラインはほとんど出ていない。「獲れる」と思った瞬間「フッ」とブレイク。 「あちゃ〜」と力無くラインを回収するとすぐにリーダーが現れた。 白く変色しザラザラと擦れた跡が痛々しい。 帰港後、福井さんに報告すると「あそこは難しいよ」との事。 う〜ん・・・リーダーブレイクじゃしょうがないのかなぁ〜・・・・。 翌日は一時爆連モードになりましたがペンシル系の速引きにしかヒットせず、黙々とポッピングをする私には無反応。 知らないうちにテイルブレイドに歯型がついてたぐらいです。 結局、ワンヒット&ワンブレイクと残念な結果に終わりました。 昨年良かっただけに今年は開幕前から不安でしたが、この調子だと今年も奄美は良さそうです。7号艇の滝澤キャプテンも大変優秀でスタッフ、同船者とも意気投合しメチャメチャ楽しい3日間でした。 そして奄美=ポッピングしか頭に無かった私は今回改めてペンシルの威力を思い知りました。まさに「完敗」でしたね。 近いうちにリベンジします。 |
ROD | TIFA ISLANDS−77 |
REEL | トーナメント‐Z6000iT |
LINE | ゼナック 6号 |
LEADER | 130lb |
POPPER | シーフロッグ |