| しょうげんさん、泉氏、柴田氏、私の４人で高知県甲浦へ。 まずは１４時出船で近海ジギング。 ４０〜５０ｃｍのシオ（小カンパチ）がポツポツ来るが、群れがタイトでなかなか渋い。 雨混じりでエソの猛攻も激しい。 そんな中、しょうげんさんが得体の知れない「大物」をヒット。 |
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フッキング直後からドラグ出っ放しで止まらない。 「３０キロ級のカンパチじゃないか？」 「５０キロ級のイシナギかも知れんぞ！」 やがて走りは止まったが根に入られて動かなくなった。 ラインを緩め船を回して根をかわし、ようやくランディング。 |
| 「大物」の正体は６５ｃｍのメジロでした。（ちゃんちゃん♪） |  |
潮が代わってポイント移動。 両軸タックルで小刻みにしゃくる私にヒット。 またシオっ子かな？と思ってたら途中で一気に走る。 じっくり楽しんでランディング。 |
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ちょっとマシなサイズのカンパチ(65cm 3.0kg) 久々のジギングで美味しいお土産ゲットです。 |
夕刻に一旦帰港。１８時からは期待のサットウ＆バラムツ狙い。 南東の風が強くウネリが強烈で船は大揺れ。なんとかポイントにたどり着き冷凍サンマで１１０ｍを探ると反応あり、一投目でヒットしたのは小さいバラムツでした。 しかし、その後は巨大スルメイカの猛攻に合いジグが棚まで落とせない。 なかなか本命に当たらない状況だが凄腕泉氏は１０キロ級をコンスタントに掛ける。 しょうげんさんも無事初サットウをヒット。 そして柴田氏のサットウを取り込んでる時に悲劇は起こった。 柴田氏のサットウはしょうげんさんのラインを巻き込んでいたので、下顎にギャフを掛けてサットウを船べりにぶら下げてラインを外している時にサットウが暴れて落水。 柴田氏のタックルも一緒に海中へドボン！ 「お、俺のソルティガぐぁ〜！！」 急いでしょうげんさんのラインを巻き込み絡みついた柴田氏のラインを救出。 「リールはどうなってんの？」 「たしかフリーにしてますが・・・」 「ラインは？」 「４号６００ｍです・・・」 ここから爆笑の６００ｍ綱引きが始まるのであった。 |
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| ここは太平洋である。 強風とウネリと黒潮の流れで６００ｍのＰＥ４号にはとてつもないテンションが掛かり、無理すればブレイク確実。 ラインの先には買ったばかりのソルティガヒラマサ５６ＨＢ(\41200)とソルティガＺ４０(\53500)。 落とした本人は真剣だが回りは大爆笑である。 |  |
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３０分後。 柴田氏と泉氏の必死の綱引きでようやくタックルが浮上し無事回収。 結局この日の最も高価な水揚げは手釣りで釣り上げられたのでありました。（ちゃんちゃん♪） |
ウネリが強く危険な状態になったので１時間早く帰港。 船宿で大盛りのカラアゲ入りチキンカレーを頂き、のんびり走って３時間で神戸着。 青物ジギングとバラ＆サットウが一日で楽しめるアーモンドキャラメルのような釣り。 道具立ては大変だけど充実感ありますよ。 |
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