「ソデイカBros」 in 小浜
2002年11月16日
クダコで世話になったシャウト!小野氏からソデイカのジギングに誘われた。 お:「ソデイカをジギングで釣る為に専用フックを作ったんで試しに行ってみませんか?」 ふ:「ん?あのでっかいイカでしょ? ジグでも釣れるの?」 お:「ハイ!餌と変わりない程度に釣れます。 もうメチャメチャ引きまっせ〜!!」 そう聞いてやる気マンマンになった私だが残念ながら予定が詰まっていて初挑戦ならず。 後日、小野氏に船宿や釣り方などを詳しく教えていただき、釣り仲間のしょうげんさんと小浜の福丸に予約。 しょうげんさんの後輩:上野くんの参加もあり、総勢3名の「ソデイカBros」の結成となったのである。 小浜のソデイカ釣りはただいま絶好調! 10kgオーバーは当たり前。 大きいものだと20kgを超え、そのファイト(?)は凄まじく、ジェット噴射で全身ずぶ濡れ! デッキは墨だらけで服は真っ黒になるらしい。 しかも出船できれば間違いなく爆釣できるらしく、巨大なクーラーがソデイカで埋め尽くされ、途方にくれる釣り人も少なくないとか。。。 なんか凄まじい釣りの様だが肝心の味の方は「美味しい」という話は一度も聞いたことが無く、「食えなくは無い」とか「回転寿司のネタ」だとか評価は芳しくない。 「たくさん釣れたらどうしよう・・・」 釣ってもいないのに余計な心配をする「ソデイカBros」であった。 |
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ソデイカジギング専用フック=「タルフック」を買い占め、タックルを準備。 初めて挑戦する魚種(?)に異様にワクワクしながら当日を迎える。 「たくさん釣れたらどうしよう・・・」 「ソデイカBros」の悩みは尽きない。。。 |
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しょうげんさんのお迎えで午前11時に出発。 舞鶴東で上野さんと合流し小浜へ。 出船は午後3時なのでゆっくり昼食を取り、時間つぶしに小浜の「ビック釣具」に入ってビックリ! なんとソデイカ用巨大エギを発見! | |
もう見た瞬間大爆笑! 思わず握り締めてレジ直行! 「コ、コレどうやって使うのですか???」 買ってから聞く奴もそうは居ないかな・・・(笑) 「ビック釣具」で散々騒いだ「ソデイカBros」はようやく福丸の待つ小浜新港へ足を向けた。 |
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巨大エギを握り締め、上機嫌で小浜新港へ。 すでに餌釣り師で一杯の福丸に乗り込んで沖へ向かう。 しかし、小浜沖は大荒れで巨大な福丸でさえ航行が困難な状況である。 昼食直後の巨大なウネリで船酔いし、船室からデッキに出た私だが外は冷たい風と波しぶきで猛烈に冷える。 この状況で竿を出せと言われても辛い・・・ |
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小浜沖でしばらく様子をみる福丸ではあったが状況は変わらず、他の釣船共々「全船帰港」で一度も竿を出さぬまま帰港となった。 初挑戦のソデイカ釣りだけに残念でならないが無理して辛い釣りを強いられるよりは数段マシ。 また近いうちに「ソデイカBros」を結成して挑む事になるでしょう。 たぶん・・・ | |
せっかく小浜まで来て手ぶらで帰るわけには行かない。 時刻は午後6時前。 アオリイカ狙いにちょうど良い時間なので音海でエギングをする事になった。 地元の上野くんはエギングが大好きで音海は毎日のように通っていたとの事。 心強いガイドを得て意気揚揚と車を走らせる「ソデイカBros」 転んでもタダでは起きないのである。 |
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昔からアオリイカの釣り場として有名な音海岸壁。 冷たい北風が厳しい夜だがすでにポイントは釣り客で一杯。 我々が竿を出す場所も無い有様だが果敢に攻めた上野くんがさっそく良型アオリをゲット! 流石です! | |
強風で釣りにくい状況の中、しょうげんさんもしっかりお土産を確保。 毎度ながら絶対に手ぶらでは帰らないあたり流石としか言いようがありません。 | |
強風でエギの操作もままならず、寒い上にロクにアタリもないのですっかりやる気無しモードの私。 反面、音海常連の上野くんは手堅く2杯目をゲット! う:「せっかく来たんだからコレ持って帰ってください。」 上野くんのアオリイカを頂いてまたまた上機嫌の私。 釣れなくても手ぶらでなきゃ問題ありません。 |
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結局、2時間ほど頑張って3人で3杯のアオリイカをキャッチ。 期待のソデイカはチャンスに恵まれなかったがとりあえずお土産は確保できたので本日の「ソデイカBros」はココで解散。 爆笑巨大エギも手に入ったので次は何の不安も無くソデイカに挑戦できる。 さてさて、次のチャレンジはいつになるのか? | |
ソデイカもみんなで食べれば怖くない! チーム「ソデイカBros」はメンバー募集中で〜す♪ |