クダコチャレンジ2002 その3
2002年9月21日
さてさて、午後からのジギングは下げ潮の落ちを狙う。 激流に手を焼く上潮と違い下げ潮は穏かで攻め易い。 しかし、上潮の気の張り詰めた緊張感は無く、メリハリに欠けて集中力が続かない。 エギングで気を吐いた泉さんと小野さんは泳がせ仕掛けにイカをセットして攻めるがブリの反応は無く、期待の泳がせも結果が出ない。 |
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泉さんはイカ泳がせをあきらめてジギングにチェンジ。 相変わらず凄まじいジャークで小振り(?)な3kg級をゲット。 間もなくしょうげんさんも同クラスをヒットして本日の3匹目を手中に収めた。 さすがに釣る人は釣る! 私も見習いたいもんです。 | ||
夕刻近くになって下げ潮が止まり、本日2回目のアジ釣りタイム! こんど釣らなきゃ後が無い。 今日の為に用意した専用ロッドに選びに選んだサビキ仕掛けでアジを狙う。 みんなジギングでは見せない真剣な表情だ。 いったいココまで何釣りに来たのだろうか? | ||
爆釣には程遠いがソコソコ反応が出始める。 とくに好調なのが有尾さんと森口さん。 ん?よく見たら針にエビ餌が付いているではないか! 「そ、その手もあったんか・・・」 アジの為に餌まで用意するとは恐れ入った! |
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巨アジに備えて太仕掛けで挑んだ私だったがクダコのアジは引きも強烈で3号ハリスだと最初のアタリでブチ切られてしまう。 苦戦しながらも良型のアジを数匹釣る事が出来てホッとする私。 ジギングよりアジ釣りの方が神経使いますね。 |
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アジは期待するほど釣れなかったがジギングは前回に続いてなかなか好調。 昼休みのエギングも含めて丸一日遊び倒した気分だ。 今回は自分も釣れただけに帰路も良い調子で運転でき、300kmを一気に爆走して日付が変わるまでに帰宅する事が出来た。 ふぅ〜、やれやれ。 |
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多様なメンバーによる多様な攻めが毎回様々な結果をこのクダコから引きずり出してくれる。 これは私にとって相当な刺激であり、釣り師としての意欲を奮い立たせてくれる訳である。 いつもロクに釣れないのに帰宅早々次の釣行を企て、メンバーを募っては300kmの距離を越えて通いつめる私。 しかし、クダコにはそんな距離感覚すらなくなってしまうほどの期待と楽しみに満ちた時間が約束されていると言えよう。 我々のクダコでの目標はズバリ10kgオーバー! 本気です! だから来月もまたクダコです!! |