投げ釣りパラダイス! in 鳥取 partU
2002年9月15日
7月に30年振りの投げ釣りを楽しめた鳥取。 「あの爆釣をもう一度!」と新たに投げ専用ロッドを用意してまたまた前田ピン蔵氏と鳥取まで行って参りました。 |
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午前5時に出発して8時に鳥取入り。 「ポイント」で仕掛けやエサを買い、「吉野屋」で朝飯を食って前回良かった浦富海岸へ向かう。 「今日も爆釣だぜ!」と期待して投げるが何故か反応は無い。 沖目に居るのか?と思って100mほど投げて探るが結果は同じ。 「なんでや・・・」 20mも投げればビンビンアタリがあった7月とは大違いである。 |
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先客の釣り人は沖合いの島周りを上手に攻めてキスを釣り上げているが私が投げられる範囲ではまったくアタリが無い。 浜を移動して探り歩くが結果は同じ。 前田ピン蔵氏はキスを求めてテトラ帯の先端まで移動したが反応は良くないらしい。 と、そこへ山尾さんから電話があった。 や:「どうですか?」 ふ:「う〜ん、全然ダメです。 話になりません。」 や:「昨日は網代港で良く釣れたみたいですよ。」 と聞いて早速網代港へ移動する。 時はすでに正午。 飯食う余裕なんかありません・・・ |
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広大な網代港を転々と移動しながら反応を探り、行き着いたところは新波止の先端部。 港内の深みに向かって軽く投げた私に「プルプルプル!」と極めて明確なキスのアタリ! この日の為に用意した投げ竿(5000円だぞ!)を小刻みに震わせながら20cm程の美しい魚体が光る! | |
「そうか!ココやったんか!」 反応のある場所はミオ筋の向こう側と手前の斜面。 一投毎に必ずアタリがあるからこちらも余裕だ。 「プルプル!」 よしよし1匹目! 「プルプル!」 ほらほら2匹目! 「プルプル!」 まだまだ3匹目! 「プルプル!」 あらあら4匹目! こんな調子で4点釣りも出来ちゃいます♪ |
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2時過ぎになって中嶋さん登場。 午後からの渓流FFのガイドを頼んでいたのだが、キスが釣れなかったもんだから時間は押せ押せ状態。 3時になってようやくソコソコの釣果に満足した我々は遅い昼飯を取って渓流へ向かう事になった。 |
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S川水系のH川は今年すでに3回目の挑戦。 FF向きの開けた渓相だけに場荒れしやすく、なかなか良い結果に恵まれない。 今回、渓流FF初体験の前田ピン蔵さんも果敢に攻めるが反応は薄く、夕刻のベストタイムも全員ノーヒットに終わる。 う〜ん、海と違って渓流は厳しいな〜。。。 | |
結局、今回も渓流で結果を出す事は出来なかったが、海では良型キスをそこそこ釣り上げる事が出来た。 ピンギスばかりだった7月と違い、20cm級の食べ頃キスばかりで大満足。 実質2時間で20匹前後のキャッチ数なので釣果としては悪くないかな。 |
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新鮮なキスは背開きでテンプラに。 大き目のモノは刺身に仕立てました。 テンプラはとろけるような舌触りで塩を振って食べると最高! 刺身は鮮度と旨味のバランスが絶妙でちょっとビックリ。 あんな小さい魚なのに刺身が美味しいのも困りモノ。 背中丸めて必死で捌いても一口分しか採れません。 困ったな〜、こりゃまた近いうちに鳥取だな・・・(^^ゞ |