クダコチャレンジ2002 その2
2002年8月24日
先月に引き続き、またまたクダコに挑戦する我々。 前回のメンバーを中心に大阪から3名、兵庫から4名が倉橋島の尾立港に集まる。 前回のリベンジを胸に秘めた私はヘビー級ジギングロッドを2本新調し、300gジグを大量に買い込んでの参加。 見れば泉氏も新しいロッドを用意している。 シャウト小野氏に至ってはサビキ用ロングロッドまで積み込んである。 みんな只者じゃないや。。。(^^ゞ 午前6時、尾立港を出船しクダコ水道へ。 アジ釣り船がひしめく中をポイントへ向かう。 上潮が良く走り、状況は最高だ。 |
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「来ました!」 なんとクダコ初挑戦の辻さんが一流し目で5kg級メジロをヒット! やはり初挑戦の人は釣るんだな〜、と感心する間も無く、 「また来ました!」 次の流しでも辻さんがヒット! さらに、 「またまた来ました!」 なんとクダコ初挑戦の辻さん3匹連続ヒットです! |
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「あかん、今日はなんか違う・・・」 真剣に悩む私。 悩む我々を尻目に今度は大阪組小野さんがヒット! 軽くあしらって5kg級をゲット。 「う〜ん、艫流しだから後が釣れるんだよな〜。」 釣れない言い訳は聞き苦しい限りです・・・ |
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皆さん結構反応はあるようですが掛かりが浅いのかバラシが頻発でした。 私にも数回アタリがありましたがフッキング出来ません。 そんな状況の中、シャウト小野氏がしっかり5kg級を獲り、先月のリベンジを達成したのでした。 |
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先月の覇者:泉氏も得意のスピニングタックルで果敢に攻め、きっちり5kg級をキャッチ! 流石ですね!! 「よ〜し、次は俺だ!」と気合を入れてしゃくりますが何故か私には反応が無くなって来ました。 「や、やばいんちゃうん???」 |
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期待の上潮もすっかり緩くなり反応が無くなる。 そして申し合わせたようにアジ釣りの始まりである。 専用ロッドを用意したりシーバスロッドで対応したりと各自様々な手段でクダコの大アジに挑む。 「ヒットヒット!!」 先月と違いアジの反応は良く、サイズもデカイ! しかし、サイズが大きいとバラシも多発しキャッチ率は思うほど上がらない。 「むむむ・・・」 サビキ釣りも甘くないぞ・・・ |
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先月の初挑戦ですっかりクダコの虜になった泉さん。 今日のアジ釣りも絶好調で釣果はダントツである。 しかし、8kg超のブリを釣ってもニコリともしない男が30cmソコソコのアジでめちゃめちゃ嬉しそうな表情を見せるっってのはどう言うこっちゃねん!(笑) | |
さてさて、アジ釣りを一休みしたら船長の自宅で昼食である。 毎度の事ながら豪華なメニューで大満足。 この時点で私はブリはおろかアジ1匹しか釣っていないのだがクダコ釣行の本来の目的がこの昼食だと思ってしまえば何てことも無いのだ。 ウンウン・・・ | |
午後は潮速が上がるまでアジ釣りになった。 しかし、険しく複雑な根で錘や仕掛けの損失が激しく、思うように結果が出ない。 ココでは浦沼さんが巧みな中層攻めで次々と巨アジをキャッチ。 泉さんも依然として絶好調。 私と言えば3セットの仕掛けをロストして既に戦線離脱。 普段の行いは極めて良いだけに不思議でならない・・・ | |
さてさて、いよいよ本日最後のジギングタイム! 今日は既に6本の5kg級が出ているだけにまだまだ期待は大きい。 午後も根のピーク付近で反応があるのだがアタリはあっても確実なフッキングには至らず苦戦。 そんな中、クダコ初挑戦の浦沼さんが超ヘビータックルで5kg級をキャッチ。 これで7人中5人がクダコ鰤を釣り上げた事になる。 | |
「やばい・・・」 頻発する根掛かりで手持ちのジグが残り少なくなり、焦りが加速する私。 「よし来た!」 スピニングタックルで早い攻めに終始した泉氏がまたもヒット! ファイトも手馴れたもので本日2匹目の5kg級をキャッチ。 クダコ2回目にして既に5匹のクダコ鰤である。 なんとも恐ろしい男だ。 |
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今日はブリクラスは出なかったがクダコにしては珍しく反応が濃い一日であった。 7人乗船で5kg級8本の結果はココにしては上出来である。 しかもバラシはそれ以上に頻繁で今後の課題とすべきトコロも多かったと言える。 | |
単に釣れる場所なら他にあるだろう。 しかしココには良型が釣れるだけでは語れない「何か」が潜んでいる。 瀬戸内の難所の名高きクダコ。 まだまだ攻めきれない、いや攻める事が出来ない私。 簡単じゃないだけに満足な結果が出るまで引き下がる事は出来ない。 ヤバイなぁ、完全にハマったな、俺・・・。 | |
今回のクダコ釣行のレポートは下記サイトでもご覧になれます。 是非どうぞ! Shout! Fisherman's Tool |