明石船タコ
2020年3月1日
2/29(土)カットウフグに続き3/1(日)はタコプロ吉田氏主催のH田丸タコ祭り。
いつもGW明けに開幕する明石船タコですが今年は暖冬の影響か2月から乗合船が出てタコ果もエエぞ!ってな訳で参戦です!
いざ出船!釣座は左舷胴の間。 開始早々右舷で歓声があがる。 サイズもいい。 左舷は沈黙。
右舷のO氏:「あれ?ふじはしさん。 もしかしてフグぼけですか?(笑)」
左舷のおれ:「あかんわ!タコの釣り方忘れたわ!(超〜悔しい)」
やがて潮が換わるとアタリは左舷に集中。 左舷船首K氏、続くM氏は順調にタコ果を積む。
とくに私の左隣のタコ師は恐ろしいペースでタコを釣る。 訊いてみた。
おれ :「何色があたりますか?」
タコ師:「今はチャート系に乗ってきます」
さっそく真似してまずはチャート系のタコスッテを装着。 基本は2個付けだが2個目のカラーに悩んだのでオレンジとピンクを足して合計3個付けで投入。
答えはすぐに出た! そこからは同じセッティングを継続。 落とせばタコが乗る爆釣モード。
鋭い針を全笠で装備したタコスッテ3個付け。 錘は50号。 潮向きに合わせバンバン投げる私。
「ガキン!」
左手小指に激しい衝撃。 スッテはなにごとも無かったように飛んでいく。 俺の左手小指にスッテの針だけぐっさり刺さってる!
つまり投げたスッテは俺の小指にぐっさりと針を刺し、50号錘の運動慣性により針が折れスッテは飛んで行ったわけだ。
刺さった針は50号錘を投げた勢いで俺の小指を1センチほど切り裂いて折れた。
バーブレスだから抜くのは簡単。 たいして痛くも無いが出血はヒドイ。 足元に俺の血がポトポト落ちていく。
ショックリーダーを小指に巻いて止血を試みるが血の勢いは止まらない。 血は止まらないがタコは釣りたい。
やむなく左手の小指をしゃぶりながらタコ釣りを続ける私でした。。。(ど阿呆)
血まみれになりながらもキープ20タコとソコソコのタコ果。 水温、気温、共に低いので酸欠死個体ゼロ。
帰宅後も全数生存。 ヌメリも薄くとてもクリーンな印象。
土曜日に釣ったショウサイフグをテッサに、日曜日のタコは胡麻油で菜の花と和えて。 結果、テッサも旨いが断然タコの勝ち!
出血の甲斐がありましたわ。。。(呆)