ドラグワッシャー
PTFE(四弗化エチレン樹脂)にカーボン系無機充填材を配合。 耐水性、耐油性に優れ、割れたり熔けたりしない耐久性に優れた素材です。 作動特性はテフロンに制動力をプラスしたフィーリングで10キロ以上のセッティングも余裕。 乾式使用なのでメンテが楽なのも遠征時には心強いです。 |
対応機種 | ||
DAIWA | トーナメント エンブレム TD−X トーナメントS |
4500〜6000番(旧2000〜9000番) |
DAIWA | シーライン トーナメント石鯛 グランウェーブ |
SL−20・30・50SH/H他 |
RYOBI | メタロイヤル | フィッシングサファリ 5000 |
素材特性 | |
耐熱 | −200〜200℃ |
耐圧 | 3.92MPA |
伸び | 390% |
圧縮率 | 4.5% |
復元率 | 73% |
応力緩和率 | 49% |
シート材をマシンカットで成型してますので加工精度は純正品以上。 両軸リールとの相性も抜群でノーマルのフェルトドラグとは比べ物にならない耐久性と素晴らしい作動感を味わえます。 乾式なのでグリス変質による作動不良もありません。 乾式使用が前提ですので組み付け時にはドラグハウジング内とメタルワッシャーをライターオイルなどで脱脂洗浄してから施行してください。 (グリスを使うとドラグ最大値が著しく低下します) 組み付け後は適度にドラグを締めてラインを引き出す「馴らし運転」をお勧めします。作動感に「粘り」が出始めたらOK。初期作動が安定してスムーズさが増してきます。 メンテナンスは各ワッシャーをティッシュペーパー等で「拭く」だけでOKです。グリスやオイルは注さないでください。 耐久性はとてつもなく高いので交換の必要はないでしょう。使い込むほどに粘りが増し、手放せなくなると思います。 ただし、乾式故に腐食に対しては注意が必要です。 海水が浸入してもこのワッシャーが錆びる事はありませんが、メタルワッシャーやドラグハウジング内部が腐食する恐れもありますので定期的なチェックをお忘れなく。 |