日時 2011年6月18日(土) 4:00〜14:00
場所 石川県輪島 七ツ島周辺
天候:曇り
風 前半は全くなし。後半は少し出てきた。
波 凪
船 諏訪丸
ターゲット 黒マグロ、ヒラマサ
参加者 井村・成田 乗合の人が1人 船中3名(一人寝坊)
結果(船中) 黒マグロ50kg(臓物抜き44kg) 黒マグロ35kg(臓物抜き31kg)、ヒラマサ5.2kg
6/13(月)ヒラマサの情報をもらい、船長に電話をすると、
「昨日からマグロが入って来てるよ。しかもベイトは飛魚。激アツだよ!!」(船長)
早速ヒラマサ狙いからマグロ狙いに変更。タックルを急いで準備した。
当日
輪島までは4時間半。
行く道中ではワクワク、ドキドキし少し興奮気味。
あっという間に港に到着。
船長とあいさつを済まし、タックルを詰め込み出港準備完了。
しかし、乗合の1人が港に到着していない。
「電話しても地球におらん」(船長)
携帯の電源が切れている模様。
「10分待っても地球におらんようだったら、置いていく」(船長)
10分経過後・・・
「宇宙におるから置いていく!!」(船長)
まさかこの時、寝坊した人がこれ程までに悔しがることが起こるとは・・・
輪島港より出港。
七ツ島までは40分程で到着。
到着すぐに鳥山を発見。ボイルの後らしく、鳥が怪しい動きをしている。
その付近にキャスト開始。
なにも異常なし。反応なし。
その後鳥山もどこかに消えてしまった。
マグロの状況を見ながらヒラマサの誘い出しを開始。
開始直後ダイビングペンシルで誘い出すが、フックに掛からず・・・。
その後4匹程は誘い出したが、相変わらずフックに掛からない。
どうやら食いが浅いようだ。
しかも風も全くなく、船が流されない。厳しい状況。
ようやく10時頃になり風が出始めた。
その直後、ヒラマサの誘い出し開始から5時間後、
ようやくγ-75に5.2kgのヒラマサをGet。
やはり食いが浅いようで、口の外にフッキング。
その後すぐ、乗合の人がヒラマサをHitさせるも、フックアウト。
その人は先週10kgのヒラマサをGetしているらしく、
その時と同じタックルでHitさせるも全く勝負させてもらえず・・・
ドラグをダーダー出され、最後はフックアウト。
「たぶん、20kgあったんじゃないか?」(乗合の人)
マグロの情報全くなく、時間だけが過ぎて行った。
しかし終了1時間30分前のその時、無線よりうれしい情報が舞い込んだ。
「マグロが来たぞー!!!」(他船)
情報を聞きつけすぐにその海域に向かう。
船が向かっている先には、ものすごい水柱!!
一気に水面より飛魚が四方八方に飛び出してくる。
その光景を見てラストチャンスだと思い、気合を入れ直した。
船が射程圏内に近づいて、フルキャスト。
大興奮の一投目は大失敗。キャストミス。
すぐにルアーを回収。自分に落ち着け、落ち着けと言い聞かせ冷静に状況確認。
再び飛魚が四方八方に飛び出して来たのを確認。
その方向へ向けフルキャスト。ジャストポイントにルアーが入った。
糸ふけを取り、ワンピッチ入れたところルアー目がけ水柱。
リールを巻き始めるが、普通に巻ける。
ばらした〜乗らなかった〜と思った瞬間、ジーと気持ちよくドラグが出て行く。
この時、ミヨシに乗っていた乗合の人も同時Hit。
やり取り10分弱程でキャッチ。乗合の人もほぼ同時にキャッチ。
船長、乗合の人と握手を交わし喜びを分かち合う。
大興奮の中、14:00になり沖上がりとなった。
港に戻ってくると、寝坊した人がいた。
悔しそうにしている中あげたマグロを測ると臓物抜きで44kg。
「おそらく処理前であれば50kgオーバー確実」(船長)
人生初の黒マグロがとんでもないサイズとなってしまった。
使用タックル
ロッド:DAIWA SALTIGA TUNA 85
リール:DAIWA ソルティガZ 6000
ライン:UVF ソルティガ 8ブレイド 6号 300m
リーダ:VARIVAS ショックリーダー 170LB. 1ヒロ
口切れ防止リーダ:300LB. 30cm(富さんからの頂き物)
ルアー:鮪朗 145-200 kattobi