日時 2008年3月9日(日)
場所 黒潮の裏潮
天気 晴れのちくもり
風波  凪
ターゲット カツオ
参加者 富、チョコU、きん、エギン
結果(船中)
カツオ10.7kg*1きんちゃん、7〜8kgくらい*2、5kg以下5,6本

パルレポファンの皆様には申し訳ございませんが
いろーんな意味で、影響がありますので、これ以上の詳細は割愛させて頂きます。

「エギンさん、一緒に夢をみにいきませんかぁ〜」@エイジ兄貴
「夢ってなに?」@エギン
「10kg以上のカツオを狙いにいきませんかぁ〜」@エイジ兄貴
「行く行く、絶対行く」@エギン
「ほんとにいいの、なんにもないかも(BOSE)知れんよ」@エイジ兄貴
「いいってー、そんなことはー、わかっとるってー」@エギン
「結構お金かかるかもよ」@エイジ兄貴
「いいってー、幾らかかったってー、夢を追いに行くんだでさあ」@エギン
「まさかエギンくんが飛びつくとは思わんかったなあ」@エイジ兄貴
「最近仕事ばっかでさあ、ろくな楽しみないんだわ」@エギン

そんな感じで釣行決定。
この時点では、正直、「だだのクルージング」を覚悟していた。

行きの車。
「今回はどんなことになるんかなあ」@エギン
「とにかく、行ってみんことにはわからん」@エイジ兄貴
「埃の被ったKamaja持ってきたでさあ。Kamajaの出番は大海嘯以来だよ。」@エギン
「こんな竿今時使うかぁ〜」@チョコU
「この男らしさが好きなんだってぇ」@エギン
「棒じゃんこれ」@きん
「今、こんな風に楽しく会話しとるけどさぁ、帰りは一体どんな会話しながら
 名古屋へ帰るんだろうねえ」@エギン
「まー、とにかく行ってみんとわからんてぇー」@エイジ兄貴
とにかく今回は開拓釣行なのだ。

港に着いた。
船をみつけた。
「これだわこれ」@エイジ兄貴
まもなく船長到着。
「よろしくお願いしまーす」@パル
この猫と狐を2,3枚被った様なさわやかさが怪しい。
「よーけ道具もってきたねえ」@船長
温厚な感じの船長であった。

さて出船。
ポイントに到着。

とにかく凪。
この季節珍しい。

早速釣り開始。



結構釣れる。



海の色が違う、さすが黒潮の裏潮。
結構でかいのも釣れる。
「ひっさしぶりにカツオ見たわぁー」@エギン
「最近全然カツオ釣ってねえもんなあ」@エイジ兄貴

だんだんカツオが水面に顔を見せ始めた。
そして、青い稲妻が水面を裂いた。
「おっし喰ったぁー」@きん
「イェーイ」@エイジ兄貴
このスピード、半端じゃなくでかそう。



因みにこのとき、エギンさんはライントラブル。
チョコUは、出たが乗らず。
エイジ兄貴は、なんもなし。
かなりいい感じで走っている。
「慎重に寄せてよ」@エギン

「あかんー、タモが小さい」@エイジ兄貴
タモ+船長のギャフでなんとか引き上げた。



「やったぁ〜」@パル
船長と握手して喜ぶ我々。
船長も喜んでる。



丸々太ってる。
なかなかないんだよねえこういう釣りは。
「これがやりたかったんだってぇ〜」@エイジ兄貴
まあそれにしても、このカツオのでかいこと。
マグロのようなでかさだった。

「やったぁーこれでメモリアルフィッシュに載せてもらえる」@きん
「文句なしだってぇ〜」@エギン
「憧れだったんだわ〜」@きん
「10kg以下は全部チンピラだわ〜」@きん
「俺もこんなこと言ってみてえなあほんと」@エギン

その後もがんばってみたが、カツオは見えず。
まあでもいいや。

秤で計ってみると10.7kg。



そういえば、釣った直後の船長の言葉。
「11kgくらいだな」@船長
さすがぁ〜。

さて、帰りの車中。
結果を出した車は会話も弾む。
いつもは貶し合う我々も、今回は妙に仲間意識が沸いた。
「ここまで思い通りにいくとは思わんかったわぁ〜」@エイジ兄貴
「やっぱ凄いと思うよこの結果は」@チョコU
某すなふきんによると、新居の某船長をちんちんにしてしまったらしい。
まあ無理もないでしょう、このサイズなら。
「どうでもいいけど、大王さまから反応が無いんだけどさあ」@エギン
「あそー」@エイジ兄貴
「まあいいけどさあ別にさあ」@エギン

「釣りは結果」でも夢を追うのも大事だなあと。
最近結果ばかりを気にし過ぎていた自分を反省しつつ、カツオを捌いた。
初ガツオはあっさりした上品な味だった。

夢を追う
 兵どもが
   記す跡
     一茶


  おまけ