2003年パルパロ三国バトル
協賛
-ルアー・フライショップ上飯田-
-富田商店-
日時 2003年10月19日(日)6:00-16:00
場所 三国沖(福井県)
天気 晴れ
波 結構あった
風 も結構あった。
船 ECHIZENV号、宝来丸、Naburamaru、TITANIC号
ターゲット ヒラマサ、ブリ、カンパチ
メンバー29名
名古屋
会長、大王、とよ、ばば、いく、富、チョコ2、マリボサ、スナフキン、アンパン
コイサンマンとその仲間(合計4)、ゆくさん、やまちゃん、みんちょ、手下 エギン
シュン、飛行機、ボックル、とくちゃん、しげQ
三国
ちょんまげくん、はしくん、
石川
makiくん、中さん、しんたさん
結果
1位 とよくん メジロ6.5kg
2位 いくちゃん メジロ5.8kg
3位 シヴァ会長 メジロ5.75kg
4位 とみちゃん メジロ5.4kg
4位 エギン副会長 メジロ5.4kg
6位 しんたさん メジロ5.3kg
以下不明
3kg前後のヒラマサ、メジロは、かなりの数GETしました。Max9本/1人。
今日は2003年パルパロ三国バトル。
今回は関係者が多いので、いつもより真面目に書こう。
2ヶ月程前のこと
大王、makiくん、ちょんまげくんがパルパロ三国バトルを企画。
本拠地名古屋、石川支部、三国支部の交流を深めつつ、三国の青物引きを味わいつつ
己の腕を競おうというものだ。
参加者募集してみると、主催者側の不安をよそに、わずか一日で埋まってしまった。
恐るべしパルパロの組織力。これにはエギンも少々驚いた。
その後、船の手配、船割り、ルール、景品、などなど調整をそつなく進め
そして最後は当日の天気と、恙無く本日のバトルを迎えることができた。
まず、参加費を支払い、
参加賞を受け取って、
全員揃ったところで、参加者による抽選。
仲良し組入れ替えをしたい人はして、
最後は船長が抽選をして、各自の船が確定した。
朝6時、4隻の船が港を出て行った。
ここからはいつものReport
さて、エギンはECHIZENV号で釣ることになった。
そこには会長が居た。
(よーし、今日は会長を目の前で沈めてやるー)@エギン
そこそこ波風がある。ちょっと厳しい釣りになりそうだ。
”ゆくさんが居るからだ”と言っていた人もいた。
本当にそうなのか?まあいいさ、そんなことは。
我々の努力で自然の条件を変えれるはずもなく、
定められた条件の中で自分たちの釣り方を考えるしかない。
最初のポイント、というか最初の時間。
全く当たりなし、反応は良かったらしいが。
「(最近釣れるのは)午後からだって、焦っちゃあかんてー」@エギン
余裕をかましつつ、実際にそうだろうと信じていた。
「なぶら丸、マサ2本だって」@クルーの人
「(釣ったのは)大王かあ、くそー」@会長
「どうせ大王は小魚の数釣りだって、今日は大物勝負なんだでさあ、
子マサじゃあ勝てーへんてー、焦ってかんわー」@エギン
暫くして
「なぶら丸、マサ8本だって」@クルーの人
ちょっと焦ってくるECHIZEN号の参加者。
移動してマサを狙う。
しかーし釣れない。
周りは、釣れている。
「俺たちよっぽど下手なんじゃねえか」@会長
このとき既にお昼近い。
釣れたとしてもマサじゃあ勝てないので、再び最初のポイントへ戻る船長。
今思うとこの判断(違ってたらごめんなさい)が全てだった気がする。
ここでトヨ君HIT。
3kgくらいの小メジロ。
ちょっとやる気が出た。
「エギンくんの言う通りにやったら釣れた。落として巻くだけだけど。
エギンくんより先に釣ったの久しぶり、でらー嬉しい。」@トヨ
(?俺は一体、何の基準になっているんだろう)@エギン
「だから焦って(たらあ)かんって言ったでしょう」@エギン
間もなく俺にも釣れるなと思った。
やまちゃんHIT。魚はトヨ君のと一緒くらい。
「エギンさんの言う通りにやったら釣れた。落として巻くだけだけど。」@やまちゃん
だいぶ魚の活性が上がってきた。
再びやまちゃんHIT。子メジロGET。
「(やまちゃん)じょーずに釣るねえ」@みんちょ
みよしのコイサンマン友達にもHIT。
「よーし!次は俺だ!」@エギン
思った通り、喰ってきた。
「あ、喰った、(しかし)あ、乗らん」@エギン
「触ってったよ」@エギン
「よっし、来た」@エギンのすぐ隣でやっていた会長
(やられたー、俺の魚だよー)@エギン
慎重に寄せる会長。上がってきたのは5.75kgのメジロ。
「やりー」@会長
「魚釣りって楽しいなあ、エギンくん」@会長
「(優勝)候補かもよ」@クルーの人
「これ以上釣り続けるのは危険だから、早上がりしようよ」@会長
「エギンくんはまだ釣ってないけど、まあそんなことはどうでもいいでさあ」@会長
なんともまあ自分勝手な発言だこと。
みんちょくんもHIT。
「エギンくんまだ釣ってないのー」@会長
なにを言われても、そのうち釣れるだろうと信じていた。
「よっし、来た」@エギン
子メジロGET。
「なんだー、(エギンが釣って)面白くねえなあ」@会長
「手下くんは未だだけど、だいたい皆釣ったし、そろそろいいかなと思って釣ってやった」@エギン
会長にデカイのが来たが最後にラインブレイク。
「でらー悔しい」@会長
「あえて何も言うのはやめよう。(俺を苛めた撥が当たったのさ)」@エギン
ここからペースを伸ばすエギン。
3本目HIT。
「いいかも知れん、これ」@エギン
あがってきたのは5.4kgのメジロ。
会長のメジロよりデカイのを期待するエギン。
ここからは魚の活性が上がり、かなりにぎやかくなってきた。
手下くんにも(ようやく)HIT。クルーの人も大忙し。タモが足らない状態。
釣ったことないルアーで釣ろうと企むやまちゃん。
釣り疲れたと休憩するみんちょくん。
ECHIZENV号だけで35本くらいは釣ったと思う。
クルーの人も船上を走り回って汗かいていた。
「これだけ釣れるとさすがに面白いね」@パル
その後、ルアー回収中のトヨ君にHIT。
「あげてーって言うと誰か釣るなあ」@船長
これはひとまわりでかくメジロ6.5kg。
結局これが優勝魚だった。
「これだけ釣れとるんだから、よその船も(いい魚)釣っとるかもね」@会長
「でかいのはあんまり居ないみたいよ」@クルーの人
時間が経つにつれだんだん当たりが遠のいていった。
最後は30分ほど大王のモガきに付き合って16:00StopFishing。
さあ検量。
5kg以上の魚が6本持ち込まれた。
会長より軽くて不本意なエギンではあった。
最後は全員集合して結果発表。
釣った人も釣れなかった人も、
みんな笑顔の楽しい表彰式というか景品授与式であった。
また来年も開催することを皆で約束し、
無事パルパロ三国バトルを終了した。
各船長さん、クルーさん、石川、三国、名古屋執行部、参加者のみなさん
ご協力ありがとうございました。
ルアー・フライショップ上飯田様、富田商店
今回も協賛ありがとうございました。
今回お世話になった船長さまとクルーの皆さん
タフコンディションの中がんばってくれた船
さて、来年は2004年10月17日(日)です。
撃沈したのにも関わらず、盛り上がり雰囲気のどさくさに紛れて
何事もなかったかのように帰っていったのが数人要ることを僕は知っている。
撃沈ネタを逃したぜ