日時 2003年7月12日(土)6:00-16:00
場所 玄達沖
天気 曇り
波  けっこうあった。だんだん高くなっていった。
風  けっこうあった。潮と反対の風だった。
船  栄帆丸
メンバー シヴァ、エン、コイサンマン、マキ、ナカ、エギン
ターゲット ヒラマサ、ブリ
結果(船中) ヒラマサ5(コイサンマン:2、シヴァ、エン、エギン:1、最大はコイサンマン5kgくらい)
       フクラギ1(コイサンマン)、ベラ1、カワハギ9



先週、大王には釣れなかったブリをGETしたエギンは王様状態だった。
「デカイ魚をバラさず獲る方法おしえてあげようか」@エギン
「エンさんの場合は、だいたい針が小さ過ぎるわ!」@エギン
「小魚相手ならそれでもいいけどさあ。デカイのはバレるね」@エギン
「まあ今週もエンさんには小魚の相手してもらおうかな」@エギン

さて、出船。
しばらく走って玄達沖へ到着。
前回よりも風が強く、さざ波が立っている。
潮も早い。

さて、釣り開始。
気合を入れてシャクる。
今日釣れなかったら、前回エギンが釣れたのはただのまぐれと言われるに決まっている。
今日釣れたら、大王とシヴァに鉛を付けて深海へ送り込むだけだ。

シャクれどシャクれど、全く当たらない。
よその船も釣れてない模様。
「先週なら、とっくにもう当たってたのにねえ」@エギン
潮や風が変わる、曇り空に日が差す、こんな状況の変化がない限り
硬直状態かも知れないと感じた。

「来たー!」@シヴァ
なんと親分の竿がしなっている。
(やられたー)@エギン
あがってきたのは3kgくらいのヒラマサ。
(くっそー、なんで親分に)@エギン

「エギンくん、大きい魚の釣り方教えてよー」@シヴァ
そう何匹も釣れるほど状況が良くないと感じていたエギンは
この時点で大王との差しになっていた。

この後しばらくなんにもなく。
わずかに日が差してきた。

「おっし、喰った」@エン
なんと、今度は大王の竿がしなっている。
(また、やられたー)@エギン
うれしそうな顔でファイトする大王。
おんなじくらいのヒラマサGET。
(悔しい。またやかましくなるぞー)@エギン

すると今度はコイサンマンにHIT。
ちょっとでかそう。



楽しそう。
あがってきたのは多分5kgくらいのマサ。
大王とコイサンマンはデラー楽しそう。

「エギンさん、大きい魚の釣り方見せてもらえるんじゃなかったですか?」@エン
「針の大きさがどうのこうの言うまえに、魚が掛からにゃー
 どうしようもないわねえ。」@エン
「エギンさんに釣れるのは、やっぱり年に一回くらいだでさあ」@パル
「あー、悔しい」@エギン
「まあ帰りの運転は、悔しくて眠れないエギンさんに頼もうかねえ」@パル
それは冗談でなく、本当にそうする奴らであることをエギンは知っていた。

(やばい、デラーやばい展開。 石川軍団はさておいて、
 また俺だけ取り残されてまった)@エギン

プレッシャーを感じ、超真剣にシャクリはじめるエギン。

すると今度はマキくんにHIT。
しかし、ばれた。
「下手やなあ」@船長

俺にも来るはずだと思ってしゃくり続けた。

「おっし、来た」@エギン
終に来た。
こいつはばらせん。
「エンちゃん、タモ」@エギン
しっかりGETしたマサ3kg弱くらい。
釣れてよかったが、自分としては辛うじて釣れた感じで
すっきりしない展開であった。

その後、コイサンマンがヒラマサ、フクラギをGET。
石川軍団の2人は顔見れず。
「石川軍団は相変わらず空っぽやなあ」@船長

波が高くなり、岸近くでカワハギ釣り。
変わった釣り方だなあと関心。
エギンには釣れず。
ちょっと悔しいがまあいいさ。

今日は先週とはうって変わって渋かった。
まあ、そう簡単にブリが釣れるほど、甘くはないわなあ。
次回は頑張ろう。

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