日時 2003年4月13日(日)朝から夕方まで
場所 三重
天気 晴れ
波  小
風  小 中 小
船  船外機付の船
メンバー マリボサ、富、チョコ2、エギン
結果 船中、アオリ*6(チョコ2:3、マリボサ:2、富:1、エギンはBOSE)
      たこ1(マリボサ)、シロギス数匹
   
最近の週末にしては、珍しく良い天気。
雲のひとつはあるだろう、絶好の選挙日和。
去年と同じ4名は、我々の誰も踏み入れたことのない
秘密のエリアへ向かった。
そう秘密というわけでもないが、○セインの居場所よりは価値がある。

「もちろん、今日は山分け制だでねえ」@富
「さらに世帯持ち優先だでねえ」@富
新たな攻撃。
参った。

さて、現場へ到着
「どの船?これかあ?」@チョコ2
「これですわ」@おとん
「どこまで行っていいの」@チョコ2
「迷惑かけんかったら何処へ行ってもええ」@おとん
「ほいじゃ黒潮まで行ってもいいの」@チョコ2
「ええよ」@おとん
「ええけど、あんたらーほんまに免許もっとるか?」@おとん
(あー俺たち完全にアホだと思われとるわー)@エギン

霧が経ち込める中、オヤジの書いた手書きエリア地図を頼りに
沖へと向かっていった。

とりあえず、教えてもらったポイントで釣り開始。
「あ 来とる」@富
なんとチョコ2にいきなりHIT。
そうたしたことはないがアオリGET。
「よーし、次は俺だ!」@エギン

後が続かない。
移動。

エギンに来た。
「よっし、来た!」@エギン
ともったらバレた。
足だけついてきた。ちょっと力が入り過ぎた。

今度は富ちゃん。
「お、来た!」@富
でかい。
1kgくらいのアオリGET。
「よーし、次は俺だ!」@エギン

今度はマリボサ
「おーし、来た!」@マリボサ
しかしタコ。

チョコ2、再びアオリGET。
「よーし、次は俺だ!」@エギン

しかし、釣れん。
どうなっとんじゃい、これは。

「まだなんも釣ってないのエギン君だけじゃん」@パル
悔しい。
あー悔しい。
釣りってこんなに悔しいんだろうか。
「エギンは下手だ!」@Jokerとぺんぺん大王
小憎らしい笑い声が何処からともなく聞こえてきた。

風が出てきたのと、あたらなくなったのでシロギス開始。
オヤジに教えてもらったキスエリアへ移動。
久しぶりに触るゴカイ。
「何年ぶりだろう、こんな釣りするの」@エギン
わずかなアタリ。
「あ来たか?」@エギン
釣れるには釣れたが、えれー小さい。
「エギン君、なにこんなとこでワカサギ釣っとるの?」@パル
確かに似ている。しかし大きいやつも釣れた。
ちょろっとキスを釣って、再びアオリ。

なかなか釣れなかったが、チョコ2にHIT。
「くそー、なんで俺には釣れんのや」@エギン

「もう一回こっち攻めてみるか」@船を移動させるエギン

今度はなんとマリボサにHIT。結構いいサイズ。
「やりー」@大喜びのマリボサ。
よー考えたら、マリボサがアオリを釣ったところを初めて見た気がする。
「なんてったって、今日は船頭(終日エギン)が良いでなあ」@マリボサ
「当たり前だがねー、自分(エギン)で釣るより、
 下手くそに釣らすほうがよっぽど難しいだよ」@エギン
「わかっとるのあんたたち?」@エギン
「俺が朝からどんだけ苦労して操船しとるかわかっとる?」@エギン
言い訳を終えて移動すると、再びマリボサにHIT。
「また釣れた!」@マリボサ
「また今度もエギン君が船移動させた場所ですぐ来たもんねえ」@富
「俺は釣れとらんけど、イカは見えとるでねえ」@エギン
「それにしてもさあ、エギン君がBOSEなんて珍しいねえ」@富
「みんなでどれだけ釣るかが一番大事じゃん。
 サッカーだって、個人でやるわけじゃなくて、チームで
 何点取るかだ大事であってさー、それで勝敗が決まるだよ」@エギン
「俺たちチームじゃん、結果はみんなのもんだって」@エギン
(BOSEでも分け前はしっかり頂くぜ!)@エギン

それにしても悔しい一日だった。

でも、分け前制っていいもんだなあ。
BOSEなのにアオリを食べれた。

帰りが遅いのでオヤジに怒られた。