日時 2002年9月1日(日)6:00-15:00
場所 遠州灘
天気 晴れ
風  強→中
波  高→中
船  章福丸
メンバー Joker、アンパン、エン、トヨ、スナフキン、飛行機、エギン
ターゲット カンパチ
結果 カンパチ 8.5kg(エンちゃん)、6kg(エンちゃん)
   ワラサ 5.3kg(トヨくん)、4kg(アンパン)
   太刀魚 12,3本

9月に入り、遠州カンパチの開幕。

今日は、なんかエンちゃんが調子良かったらしいよ。
Reportはこれでおしまい。

宿題やったか?
お風呂入ったか?
また来週?

あばよ。

はーー(溜め息)。

あー悔しい。
あー悔しい。
本当に悔しい。

まー、俺も大人だでねえ。
前置きは終わりにして、ちゃんと書こうかな。

さて今日は
台風の合間で出船が危ぶまれたが、なんとか出ることになった。
今切口もかなりの波があった。
そのまま東へと進んで行く。
天竜を越えた当たりから次第に、波風ともに収まっていった。

少しずつ探りを入れながら原発沖へと向かっていった。

台風で中止と思っていた参加者が多かったせいか、いまいち活気がない。
今日は厳しい釣りになりそうだなあと感じていた。

すると
「おっし、来た」@アンパン
なんとアンパンにヒット。
「たいしたことない、シオかなんかだわ」@アンパン
しかし、あがってきたのはワラサ4.0kg。



嬉しそうなアンパン。
船長も嬉しそう。

これでだいぶやる気が出た。
「よーし次は俺だ!」@エギン

しかし、次に来たのはトヨくん。
同じか若干小さいくらいのワラサだったが、水面でバレてしまった。

「(魚)居るじゃん」@パルパロ
「よーし次は俺だ!」@エギン

次に来たのはエンちゃん。
「おっし、喰った!」@エンちゃん
「これでかいよ」@エンちゃん
「カンパチだわ」@エンちゃん
確かに竿がよく撓っている。



掛かっている魚が大きいのがわかる。
珍しく、みんなルアーを回収する。
エンちゃんのファイティングを見る限り、とても落ち着いている。
まあバラさんだろうなあと思った。
最後はアンパンが掬ったカンパチ6kg。



「やったぜ、ベイビー!」@エンちゃん
王様状態のぺんぺん大王。



「これで今シーズンはもう満足!」@エンちゃん
ぺんぺん大王の舌が超軽くなった。
「でらーやかましいがや」@エギン

これでますますやる気が出た。
「よーし次は俺だ!」@エギン
「いまから俺が7kg(のカンパチ)釣るでさあ」@エギン

しかし、次に来たのはトヨくん。
結構撓っている。
「カンパチだわ」@パルパロ
確かによく引いている。
しかしあがってきたのはワラサ5.3kg。



とても嬉しそう。

ここまで来ると、やる気が出るというよりも
悔しさと焦りが出てきた。

ここから先はエギンの中ではJokerとのサシだった。
「絶対Jokerよりも先に釣ったるー」@エギン

しかし、次に来たのはまたまたエンちゃん。
またまたでかそう。
よく走っている。



「はよー(巻け)はよー(巻け)」@ちんちんのJoker
あがってきたのはカンパチ8.5kg



「やったぜ、ベイビー!」@エンちゃん
「でらーでけー」@パルパロ
ただでさえ、やかましかったぺんぺん大王が
よりいっそうやかましくなった。
「おれはワラサのしゃくりは知らんでねえ
カンパチのしゃくりなら知っとるけどさあ」@エンちゃん
ワラサなんか眼中に無い状態のぺんぺん大王。
このカンパチの中にあっては、アンパンのワラサがハマチに見える。

当然の様にエギンのMyバケツを使ってカンパチを締めるエンちゃん。
(当然の様に使うのはみんなだが)
「エギンさんのバケツ小さ過ぎるわー、エラまでしか入らんもん」@エンちゃん
俺のバケツを当然の様に使っておきながら、小さ過ぎると文句をいいやがる。
おまけに、どう見ても、本当にバケツが小さすぎるので、余計腹が立つ。

「さーてと、シオQに電話、電話」@楽しそうに携帯で電話するエンちゃん
「シゲさんですか、こちらは、只今原発沖のエンでございます。
来ました、やりました、釣りました。
今年もカンパチ釣っちゃいましたよ。」@エンちゃん
演歌歌手の曲紹介をするインチキ司会者のようなエンちゃん。
「ライギョなんか釣っとる場合じゃありませんよー」@エンちゃん
自宅に居ながらいじめられるシゲQ。
ぺんぺん大王様の鼻息暴風雨警報状態である。

あー腹立つ!

「いまから俺が9kg(のカンパチ)釣るでさあ」@エギン
「タモはここだよ、わかっとるエンちゃん」@エギン

しかし、無常にもタイムアウト。
「今日はこれくらいで勘弁しといてやるかー」@わけのわからん発言をするエギン

ふと我に返ったぺんぺん大王の目に富士山が写った。
「あー富士山に拝んどこう、あーありがてー
もう、いつ爆発してくれたって良いでさあ」@エンちゃん
あー悔しい。

そのまま太刀。

1投目からエギンにHIT。
「エギンガーじゃなくてタチンガーだなあ」@相変わらず舌の軽いエンちゃん

この時点で完全BOSEは、Joker、スナフキン、飛行機。

Joker、飛行機とも太刀GET。

釣った太刀をみよしからスナフキンに投げつけるJoker
「(スナフキン)まだBOSEかー」@Joker
鷹のような視力と、人生を掛けた釣り魂で、毎回成績の良いスナフキンであったが
今日は見事に撃沈。

カンパチだけでなく、太刀までも快調にペースをあげるぺんぺん大王。
「ここでも、完敗だー。あー悔しい」@エギン

「ぼちぼち帰るぞー」@船長
「あかん、釣るまで帰らん」@未だ丸BOSEのスナフキン
スナフキンの隣のJokerにHIT。
「かわいそうだで、(魚の掛かった)竿を(スナフキンに)持たしたりー」@アンパン
とことんいじめられるスナフキン。

まあ、だめなときはこんなもんさ。
俺なんか何度となくいじめられとるでねえ。
「おっし、来た」@エギン
「(スナさん)竿貸してあげようか」@エギン
と思ったらバレてしまった。
まあいいさ。

終了の合図を待たずに道具を片付けるぺんぺん大王。
「なにー、エンさん、もうおしまい?」@エギン
「これ以上、俺が竿出したら、遠州の魚おらんくなってまうでねえ」@エンちゃん
あー腹立つ!

最後は結局スナフキンにも太刀が釣れて終了。

「今日は最高だなあ。お盆と正月が一度に来たみたいだわ
正月の三重ワラサの時のエギンくんの気分だわ」@エンちゃん
確かにあの時は、俺も気分良かった。
しかし、今日は最悪だ。
でらー気分悪い。

ぺんぺん大王は、確かに楽しいだろうねえ、こんだけ釣れやあさあ
一匹ならまぐれかも知れんけど、二匹だでねえ。

あー悔しい。

今切の涙橋をくぐるJokerと、スナフキンと、エギンであった。


エギンの懺悔(ざんげ)コーナー
本日の釣行で、ぺんぺん大王様の実力が良くわかりました。
僕(しもべ)なしでもあの実力です。
はっきり言って参りました。
ぺんぺん大王様宅へは足を向けて眠りません。
某湖フローターでは、自分の根掛かり(エギンのミス)を
”ぺんぺん大王の仕業”などと言い訳してすいませんでした。
大王様の僕のスズメバチ様が来られたら、速やかに岸へ戻ります。
先週のシイラでは”あばよ!ぺんぺん大王”などと
言語道断の発言をしたことをお許しください
心の底から反省しております。

未熟者のエギンは来週また行ってきます。
どうか雲の上から、カンパチしゃくり方のご指導をお願いします。

あー悔しい。
今日はエンちゃんに沈められた。