場所 輪島沖
メンバー エンちゃん、アンパン、富ちゃん、しげQ、エギンガー
天気 晴
風 小→小→中
波 小→小→中
潮 中潮 7:20干潮、13:30満潮
結果（船中） 大きいガンド*1（4.7kg富ちゃん）、ガンド*10本弱
フクラギたくさん、真鯛*1（2.3kgアンパン）、フグ、ソイなど
さーて今年もやってきました F Report。
29日の爆釣組みから会長を引いて、Qとエギンを加えた5名で参戦。
ちなにみこの中には前日からの連荘が2名いる。
行きの車内でポイントの状況やルアーのアクション、船長の性格まで
いろいろ富ちゃんに教えてもらった。
幸い渋滞もなく1時ころ現地に到着。しばらく仮眠。
3時半ころ起きて船に乗り込む。
七つ島へ向けて出船。
「これがソナー（360度魚探?）かー！」＠わざとらしいエギン
「これがソナーで、これがレーダーです」＠自慢げな船長
自慢のソナーにくっきり反応が出てるが食いが悪い。
近頃は日が昇った後の方が調子がいいらしい。
まだまだ始まったばかりさ、焦ることはない。
しゃくること1時間弱くらい。
最初のヒットはQ。フクラギ。
「俺の狙いはガンド以上だから」＠そうは言いつつうらやましいエギン
「よーし、次は俺だ」＠エギン
次に来たのは色男エンちゃんとアンパン。
エンちゃんのはガンドで、アンパンは真鯛。
「あーガンドだガンドだ」＠うらやましいエギン
「よーし、次は俺だ」＠エギン
次に来たのは富ちゃん。フクラギ。
瞬く間に最後尾に追いやられたエギン。
「よーし、次は俺だ」＠エギン
次に来たのはまたまたQ。フクラギ。
「・・・」＠声を失うエギン。
（ありゃー、やな展開。スローなアクションと取り残されていく自分）
「あれ、エギンくん居たの？4人だけで釣りしとるかと思った」＠アンパン
カチンときた一言が俺の闘志に火を着けた。
止め討ちの後スッとルアーが軽くなる。
食っている。
弛みをしっかり取って一気にフッキング。
わずかなドラグ音と、確かな手応え。
「おーーし、来た！」＠エギン
「あ、エギンくん来とる。」＠パル
慎重に寄せる。
みんなあんまり引かないというが俺のは結構良く引く。
（その理由はこの後すぐにわかった）
タモ入れ準備の船長。
さあ掬ってもらおうと思った瞬間、2mの黒い巨体が船にタックルしてきた。
サメが俺のガンドを狙っていたのだった。
間一髪掬うことはできたが、ガンドにはサメの歯型が付き、タモは破れ、
船体にもタックルしてきたときのサメの歯型が付いた。
サメのお馬鹿さん。さぞかし硬かっただろう船は。
そうはいっても一歩間違えばかなりヤバかったと思う。
サメを目の当たりにしても、しっかり掬うもんは掬っている船長はさすがだなあと思う。
タックルして来たサメの後頭部に、すかさず蹴りを入れた俺もさすがだなあと思う。
↑うそです。
「ようやく肩が暖まってきたもんで、ちょっと本気でやったら一発だよ」＠エギン
「俺はガンド以上しか狙ってないからさあ」＠エギン
無事、軽く電池交換を済ませた。死に物狂いで逃げるガンドは良く引いた。
その後はフィーバーとはいかないまでもポツリポツリと当たりがあった。
「ヒラマサポイント行ってみるか」＠船長
七つ島のすぐそばのポイントへ行った。
しかし全く当たらない。
「おるんかい魚は」＠エギン
みんなそう思ってたと思う。移動したいなあと思ったころ。
「来たー！」＠富
結構でかそう。
慎重なやりとりであがってきたのは大きいガンド4.7kg。
「やったー！これで今日は俺がトップ賞だ」＠大喜びの富ちゃん。
「潮風が気持ち良いなあ」＠富
富ちゃんの次のフォーリング。
「スプールに糸が食い込んじゃって出てきゃーへんがや」＠富ちゃん
極楽気分の富ちゃん。ただでさえやかましいのに、でかいの釣った
もんだから、石油ストーブにガソリン入れたような勢いだ。
午後になっても、フィーバーするようなことは無く時間が過ぎていった。
鳥山でガンドが2本きたが、僕と燃え尽きた富ちゃんは蚊屋の外だった。
船長は17:00までがんばってくれたがあえなく納竿。
輪島の魚の濃さと久しぶりの釣れるジギングと
本当に楽しい一日を過ごせた。
個人的にはガンド*1、フクラギ*1、フグ*1とちょっと寂しい釣果ではあったが。
船長との会話
「あんたらーはみんな明るいなあ」＠船長
「そーですかねえ」＠エギン
（明るい→楽しい？喧しい？アホ？）
「あんたらーのしゃくりはネンキが入っとるねえ。
掛けてからも落ち着いとるねえ。プロ級やわ」＠船長
「いえいえ、まだまだですよー」＠エギン
輪島の人は良い人ばかりだなあと思う。
帰りも渋滞なく帰れました。
UFM JSS63MHR TWNPWR6000H PE4 NYLON16号
SEAFLOWER 110g PINKGLOW