日付けが変わり16日である。早めに起き出して出発である。その前にちょっと
観光である。

ちなみにここからスギリン所有のファインピックス500での画像です。
私のDCー3の画像と比べてみては?150万画素VS35万画素である。
加工の過程も同じです。


これが奥只見のダムである。昔は灯火があったのだが、現在はイヌワシの保護の為、
取り外されている。ちなみにイヌワシは天然記念物で、現在、博士山の物は連続で繁
殖に失敗している。これはダム開発の為と言われているが、開発側と保護側で意見が
別れるところである。


これが40センチ程のイワナである。尺を超えるとさすがにデカイ!お土産屋前での
水槽にて撮影。食ってみたい人はお土産やで焼いてくれる。

それでは、ヒメオオ新産地開拓へGO!


道無き道を進む。スギリンのジムニー。


斜面にある巨大なブナ。脇には川が流れ、釣り人もいる。しかし、ここのアブは半端
じゃない!物凄い勢いで襲ってくるのだ。

しかし、ヤナギは少ない。アカアシのなる木は発見したが、採っても小さいサイズ
で捨てるばかりである。

スギリンが1♀発見したぞ!いたいた!しかし、予想していた環境とは大きく異なり
苦戦を強いらせそうだ。(画像は私が撮影に失敗して撮れなかった)

さらにアカアシのなる木を発見して、大きい♂だけ標本用で採集。別の林道も入った
のだがアカアシを追加するのみであった。ここで、川沿いでキャンプを張る品川ナン
バーの釣り人がいたのだが、よくこんな所に張れるものだ。雨が降って鉄砲水でも起
きたら一環のおわりなのに、、、皆さんは気を付けて!

先程、ヒメオオを採集した場所に戻ると同じ木に1♂2♀♀が付いていた。
(これも私が撮影をして失敗、後で気が付いたが遅かった)

その後、かなり見回ったが追加は出来なかった。

時間があまったので、いつもの場所に戻る。しかし、いつの間にか雨が強く降ってき
ていた。途中、スギリンに57のヒメオオを採集した場所を教えてもらい、林道に入
る。

雨が降っているが、なんとか採集可能だろう。


雨の中、ダケカンバに付く♂。

ここでは2♂3♀♀を追加である。

夕方は雨の中、灯火を張ったが気温と雨のせいかオオクワは採集できなかった。
街灯でも見て、帰ってくれば良かった。

そして大雨の中、福島市に帰ってきたのであった。