この林道を一度下りて、別の林道を入る。少し乾燥ぎみの感じもあるが、ブナもある
ようだ。ヤナギに関してはやはり少ない。

あっ!いた!私が言った。


道路わきの山ぶどうのつるが絡まったものにヒメオオは付いていた。やったー!
西会津町のヒメオオだ。


私はペアで採集。スギリンは同じ木で1♂採集だ。

その後、ルッキングを続けるが次第に乾燥がきつくなり、ブナも姿を消した。もうダ
メだろう、、、。

違う林道に向かう、、、。ここの林道はきつい。林道とはいえ土砂がが流れ出し、崖
崩れもある。まさに、ジムニーでしかいけないポイントだ。でも、4駆にして崖崩れ
で流出した土砂を乗り越えるのを見た時は、コロッといってしまいそうで焦った。

しかしながら、林道が流失してこれ以上進めなくなってしまった。ここに車を止めて
ルッキング開始である。でも、いない、、、。車に乗って帰ろうとした時、私が食痕
を見つけた。そして、スギリンがそのヤナギの後ろに回った時、、、。いた!小型な
がらヒメオオ発見だ!1♂ゲット。山都町での記録である、

よーく見てみると、福島の多産地ようなヤナギではなく、私達が俗に言うマル葉っぱ
ヤナギに食痕が数多く付いている。


この画像がこのポイントの様子である。自動車の通った形跡はない。


その後、上の画像の左手のヤナギにて1ペア追加である。やった!

もう少し早く訪れていれば、採集数も稼げただろう。しかし、いつ全面通行止めにな
ってもおかしくない林道だった。

時間も暗くなるまでちょっと余裕がある。もう少し探索しようと思う。