9/3〜4とお馴染みのスギリンと新産地を開拓しに行ってきました。出発は深夜3
時いつもながらきつい。
現地着は8時頃、取りあえず有名なポイントを見てみる。ここ何日かの雨で林道は荒
れている。私の自動車はちょっと大変だった。
今回はヒメオオシーズンまっただ中なので2人は100頭を目標にすえた。
自動車で見回るも他の採集者はいない。ヒメオオもルッキングで余裕で見つかる。
ボロと♀はいらないので数だけ数えてひたすら捨てる。
いつものポイントに入ったのは9時頃であった。今年は大型個体を採集していないの
で2人とも張り切っていたのだがどうなるだろう、、、
ん〜、いるね。
スギリンのFine Pix500での画像。
さすがにいる。いる。
途中で土砂降りに見回れた。ウダイカンバもぬれている。私は腹が痛くなり、野◯ソ
を、、、。く〜、なんで最近雨ばかりなんだ!
安達である。
行き止まり部で昼食&一休みで帰りの採集にはいる。ここで、自宅に持ち帰りボロに
なった個体を数頭捨てる。見ていると目の前のヤナギに登ってきた。おいおい。
温度の低下で新たな個体はあまり付いていない。
大型個体もいいところ53ミリ、全然だめだ。極小個体も1頭のみ。がーん。
今回の成果はこんなもん。100は採集できなかったが92頭を数えた。この雨
さえなかったら採集数も変わっていただろう。(採集地別にいれている)
文章にすると楽な採集に感じられるようだろうが、往復で登山8時間コースである。
普通の採集者はまず訪れるこののない秘境だ。林道を離れる時にはもう薄らと暗くな
っていたのであった。