沖永良部島ってどこにあるの?どうやって行くの?
沖永良部島は鹿児島市から南へ536km、北緯27度線上に浮かぶ奄美諸島で
3番目の大きさの島です。人口はおよそ1万5千人。面積は約95km、周囲
約50km、北東から南西に長く、南西部・知名町側に広く丸まり、
北東部・和泊町側に狭まっています。
さしずめ東シナ海に浮かぶ巨大な船と言った趣です。
右手に太平洋・左手に東シナ海を望むことができます。
晴れた日には高台に登ると北東に徳之島、南西に与論島・沖縄が見えるそうです!
最高所は島の南西部中央の大山(245m)で平坦地が多く、面積の43、5%が
農地になっています。 河 川としては大山に源を発する余多川がある程度で、この川も
流量はきわめて少なく、島のあちこちにため池があります。島の地質は大部分が
第三紀の隆起珊瑚礁から成っていますが、島の基盤は古生相です。
島への交通手段
飛行機が鹿児島空港と結ぶ1日に3便のYS−11(純国産技術により開発された
初のプロペラ旅客機・現在次々と退役し、就航路線は数少ない)、奄美大島空港とを
結ぶ1日1便のSAAB機(スウェーデン製の新鋭ながらやっぱりプロペラ機)、航空
会社は鹿児島空港に本社を持つ、JASの子会社JAC(日本エアコミューター)
です。
そして島の国道ともいえる、沖縄県那覇〜与論〜沖永良部〜徳之島〜奄美大島
〜鹿児島市を毎日結ぶ定期航路、船会社はMarixLineと大島運輸です。
このほかにも阪神航路、喜界航路などがあります。ちなみに官公庁の出先機関、
企業などの支店・出張所は空港・定期航路の港があるためか和泊町に集中していす。