今度は国家公園を外れてツノボソオオの材採ポイントへやってきた。採集地の感じは
植林地に、昔、切り倒した朽ち木や倒木がある。下草はあまりなく風通しも良いよう
だ。ここではゴミムシも採集できるので台湾式?洗面器トラップが置いてあるのを発
見した。
これがツノボソの入っている材の感じ。俗にいわれる赤枯れで、外は堅く中は柔らか
い朽ち方だ。日本でいえばツヤハダ系だろう。ちなみにこの材の中心部がフレーク状
になった大木ではコウザンネブトが採集できるが、かなり労力が必要なため断念し
た。だって刃が立たないんだもん。
ほら、でた!ポイントさえしっかり押さえていれば楽勝だね。
2令だがかなり小さい。
とりあえず♀がでた。
これは♂。図鑑に載るようなアンタエウスチックの大きいのが採集出来れば良かった
のだが1ペア+6exsのみだった。2時間程でツノボオオの採集は切り上げた。