今日は大晦日にやって来た場所とは違う林道に入る。途中で寄り道してみた。遠くか
ら見てみるとブナだと思ったのだが、近くに行ってみるとケヤキだった。せっかく
車も止めたのだし、ちょっと見てみる。標高はなんと150M。川を渡って対岸に行
く。良さそうな材は沢山あるのだが、全然でなかった。この材でいなければ、どこに
いるんだ!という材なのに、、、。
ポイントの様子
目的の林道に入る。大晦日に来た所とは山を挟んだ隣の林道なのだが、どうだろう?
早速、登って来たがあまり良さそうではない。しかも、スギの植林がかなり入って入
るぞ。さてさて。
ここはこんな感じ。ようやく、産卵痕を一つ見つけた。
これがたった一つ見つけた産卵痕。古いようで何もでなかった。ここにはブナは少な
いようだが、ミズナラは見つけることが出来た。しかしながら、探すことが出来なか
った。乾燥ぎみでちょっと辛い場所だった。機会があればもう一度、挑戦したい。
今度は少し標高を上げるべく、別の林道へ向かう。途中、お決まりのようにスギの林
道を抜け、やっとそれらしい所に付いた。遅い昼飯を取り、採集だ。いや〜、外は寒
い!残念ながら、ここでは産卵痕すら発見することが出来なかった。良さそうな場所
もあるのだが、急斜面を下らなければいけない所だった。
ここで諦めたら、ボウズである。新年そうそうそれじゃぁ、、、ということで先日来
たポイントへ。今回はもう少し下流から攻めてみる。でも、おびただしい産卵痕の割
には出るのは幼虫ばかりで、先日のポイントに着いてしまった。
私はルリの木に大当たりして10分程でこのくらい採った。
あとは、赤枯れ材にターゲットを移すが発見できずに終わった。スギリンは先日の割
り残しで5♂♂4♀♀。別の材でオニの幼虫を2ex採集していた。
改めてここは凄いと実感した採集だった。